ワシントン海軍基地銃撃事件 退役軍人局で精神疾患治療を受けていた容疑者は、どうやって安全検査をくぐり抜けたのか?
2013/9/17(Tue)
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ワシントンDCの海軍基地で9月16日、銃を持った男が発砲し、12人が死亡、数人が負傷しました。男はその後、警察との銃撃戦で死亡しました。この男はアーロン・アレクシスと確認されました。彼は34歳の元海軍予備兵で、発砲が関わる事件で過去に少なくとも2回逮捕された経歴がありながら、ワシントン海軍工廠へ入る警備検査では問題なしとされました。アレクシスは、当局が言うところの「不品行の傾向」のため、2011年に海軍予備軍から除隊されました。APの記者マット・アプッゾとアダム・ゴールドマンから話を聞きます。二人は、アレクシスが 「声が聞こえる」といった症状を含む重度の精神疾患で、退役軍人局内の医師たちによって治療を受けていたことを明らかにしています。
