トランスワールド航空800便墜落事故で米政府が嘘? 新たな証拠浮上で 元捜査官が再調査を求める
2013/6/20(Thu)
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1996年にトランスワールド航空(TWA)800便がニューヨーク州ロング・アイランド沖に墜落した事故では、搭乗していた230人全員が死亡しました。政府の公式捜査は機械の故障が原因だったとしましたが、今になって元捜査官の一団が、当時の報告書には誤りがあったとして、米国家運輸安全委員会(National Transportation Safety Board)に捜査を再開するよう要請しています。TWA機は付近で訓練を行っていた米海軍に誤って撃墜された、またはテロリストによる攻撃を受けたのでしょうか? この墜落事故の新しいドキュメンタリー映画、"TWA Flight 800"(『トランスワールド航空800便』)を製作した、CBS放送局の元ニュース・プロデューサー、クリスティーナ・ボルジェソンと、物理学者で「800便独立調査団」(Flight 800 Independent Researchers Organization)の共同設立者トム・スタルカップに話を聞きます。また、同じくこの論争について検証しているドキュメンタリー映画、”Shadows of Liberty”(『自由の影で』)からの抜粋を放送します。