メディア・ベンジャミンVSオバマ コードピンク創設者が演説を遮り、無人機攻撃やグアンタナモ政策を批判
2013/5/24(Fri)
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オバマ大統領はテロ対抗措置に関する二期目初の本格的な演説で、米国は「テロに対抗する無制限の世界戦争」をいつまでも続けるわけにはいかないと話しました。また、グアンタナモ湾にある米国の軍事刑務所を閉鎖するための政府の努力について述べました。大統領の演説は、聴衆の中にいたコード・ピンクのメディア・ベンジャミンの抗議の声で何度も遮られ、ついには大統領が話を中断して彼女に直接話しかける事態になりました。この応酬の模様をすべて放送します。オバマはベンジャミンに応えて、「あの女性の声は傾聴に値する。当然ながら私は彼女の言ったことの大半に賛成しかねるし、彼女も私の言ったことの大半を聞いていなかったのは明らかです。しかし、これらは難しい問題であり、政府に言い逃れができるかのような指摘は間違いです」。
