様々な政治的思想の人々が集まるスウェーデンの政治フェスティバル「アルメダレン・ウィーク」(Almedalen Week)を視察に訪れた、元米下院議員で大統領選出馬経験もあるデニス・クシニッチにインタビューしました。クシニッチは、米国にもこのように包含的な政治プロセスが必要だと語ります。「ここでは多くの異なる政治的信念の代表に出会えます。米国では政治は単一的です」とクシニッチは言います。「米国にもこのような考え方を呼び起こす必要がありますし、そのためには比例代表制もひとつの手でしょう」イラク危機に対しては「われわれが経験から学んだことがあるとすれば、干渉主義に将来性はない、ということです」と言います。クシニッチは1997~2013年まで米下院議員を務め、2008年と2012年の大統領選に出馬しました。