17日夜にガザへの地上戦を開始したイスラエル軍は進軍を続けており、侵攻を「大幅に拡大」する可能性があります。過去11日間に殺害されたパレスチナ人は少なくとも264人に達し、その大半は民間人です。殺害された子供の数も50人に近づき、18日には北部のベイト・ハヌーン近郊で3人のティーンエイジャーがイスラエル軍の戦車砲により殺害されました。ガザに侵攻したイスラエル兵が一人死亡したことで、イスラエル側の犠牲者は2人目を記録しましたが、イスラエルの報道によれば、イスラエル軍による同士討ちの可能性が高いようです。イスラエルは地上戦に踏み切った理由として、パレスチナ過激派が使用する(封鎖破りの)トンネルを攻撃するためと主張していますが、多くの民間施設が攻撃を受けています。ガザ市のメディアや病院も攻撃され、アル・ワファ・リハビリ病院では患者の避難を余儀なくされました。デモクラシー・ナウ!の通信員シャリフ・アブゥル=クドゥースに話を聞きます。シャリフの最新記事”Dearh and Destruction in Gaza as Israel Launches Ground Invasion”(イスラエルの地上侵攻開始を受けたガザの死と破壊)が、ネイション誌に掲載されています。