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2020年10月20日(火)

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  • 【20/10/20/1】ボリビアのエボ・モラレス前大統領の政党「社会主義運動」(MAS)は、モラレスが自ら選んだ後継者ルイス・アルセが出口調査により50%以上を獲得したことを受けて、ボリビア大統領選での勝利を宣言しました。当選が確認されれば、モラレスを追放し、ヘアニネ・アニェスを大統領に就任させた右派のクーデタ—から約1年ぶりに社会主義政党が政権に返り咲くことになります。今回の大統領選は2回延期され、政府による軍事力行使や先住民コミュニティに対する警察の弾圧および暴力を非難する抗議行動は投票までの数ヶ月にわたってボリビアを揺るがしました。「これは驚くべき選挙です」と、「カウサチュン・ニュース」(Kawsachun News)の記者オリー・バーガスは言います。「エボ・モラレスは2019年に10%余りの票差で勝ちましたが、今回は20%以上の票差で、左派が優勢です」。「コード・ピンク」(CodePink)のラテンアメリカ選挙コーディネーターのレオナルド・フローレスにも話を聞きます。今回の選挙結果はボリビアの人々と民主主義自体にとって「非常に大きな勝利です」、「これは、この国の新自由主義とファシズムに対する反撃です」とフローレスは言います。

  • 【20/10/20/2】11月3日の大統領選を前に、全米の数千万人の人々が期日前投票に向かう中、ジャーナリストで学者のジェラニ・コブと、有権者への抑圧行為を検証します。彼の公共放送でのドキュメンタリー番組「フロントライン(Frontline)」の新作Whose Vote Counts(『誰の投票が数えられるのか』)は、ウィスコンシン州に焦点を当て、投票所での長い行列と記録的な数の郵便投票、パンデミック中の投票で際立っている法廷闘争を分析しています。「ウィスコンシン州は前回の大統領選でトランプの勝利を本質的に決定付けた州なのです」と、コロンビア大学のジャーナリズム学の教授でニューヨーカー誌への寄稿者であるコブは言います。彼は有権者への抑圧を「全米中に広がっている炎」と表現しています。

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