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2020年7月16日(木)

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  • ミネアポリスでは警察のボディカメラの映像が、一部のメディアに公開され、戦没者追悼記念日に起こったジョージ・フロイド殺害の衝撃的な詳細が新たに明らかになりました。ビデオでは警官たちが銃を構え、ジョージ・フロイドに向かって、罵るように「さっさと車から下りろ」と叫ぶ中、フロイドは涙を流しながら「お願いです、私を撃たないで」と乞います。このビデオによれば、救急隊員も現場に到着後、フロイドの手当てに急ぐ様子ではありませんでした。全米で今も続く人種差別と警察暴力へのデモのきっかけとなったこの事件のこの新たな展開について  Nobody: Casualties of America’s War on the Vulnerable, from Ferguson to Flint and Beyond(『ノーバディ:ファーガソンからフリントを越えて広がる米国の弱者に対する戦争の犠牲者たち』)を執筆したマーク・ラモント=ヒルに話を聞きます。ラモント=ヒルは、検査で自身にCOVID-19陽性の結果が出たことについても語ります。

  • ケンタッキー州ルイビルでは公民権運動グループが、平和的座り込みによる抗議活動に参加した87人への重罪訴追をやめるよう検察に求めています。この座り込みは7月14日にケンタッキー州の検事総長ダニエル・キャメロンの自宅前で行われ、ルイビルで3月に黒人女性ブリオナ・テイラーを自宅で殺害した警官たちを逮捕、起訴するよう要求していました。今回の逮捕者には全米黒人地位向上協会(NAACP)ミネアポリス支部長、NFL「ヒューストン・テキサンズ」ワイドレシーバーのケニー・スティールズ、ウィメンズ・マーチ共同創設者リンダ・サルスールも含まれます。重罪で有罪となれば、最長5年の禁固刑に処される可能性があります。「彼らはデモ参加者を脅そうとしているのです」とマーク・ラモント=ヒルは言います。「明らかに捜査が必要な事件なのに、誰も捜査すべきでない、というメッセージを送ろうとしているのです」(画像クレジット:マット・ストーン/Courier Journal/ロイター通信)

  • 米国の41州でコロナウイルスの感染者数が増えつつあると医療専門家が警告しており、一度は経済再開を目指した多くの州知事が再度制限を定めています。それでもトランプ大統領は、全米での学校の再開を求めています。公衆衛生の歴史を研究するジョン・バリーに話を聞きます。バリーは今、大胆な対策を取らねば「このパンデミックは更にもっと悪化する可能性がある」と警告します。バリーはテュレーン大学公衆衛生および熱帯医学教授で、The Great Influenza: The Story of the Deadliest Pandemic in History(『大型インフルエンザ――史上最多の死者を出したパンデミックの物語』)の著者です。

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