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2020年5月12日(火)

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  • サウスダコタ州で、アメリカ先住民の二つの部族が部族の管轄地に設置したCOVID-19検問所の撤去を求めるクリスティ・ノーム州知事による命令を拒否、にらみ合いが起きています。シャイアンリバー・スー族とオグララ・スー族は、検問所は、感染の大流行に対処する態勢が整っていない彼らのコミュニティを新型コロナウイルスの侵入から守る最善の方法だと言います。ノーム州知事は、部族の管轄地に設置された高速道路の検問所は違法であると述べています。彼の部族の「生きる権利」を守ると言う、シャイアンリバー・スー族の族長ハロルド・フレージャーに話を聞きます。

  • シカゴで記録された最初の100人の死についての物語を通じて、新型コロナウイルスによるアフリカ系米国人の不均衡な犠牲について検証します。プロプブリカ(ProPublica)の記事は、最初の100人の死亡者のうち70人が黒人だったことを明らかにしました。黒人はシカゴの人口の30% ですが、COVID-19の死者の72%を占めています。プロプブリカの記者で、”COVID-19 Took Black Lives First. It Didn’t Have To”(「COVID-19は黒人の命から奪ったが、そうである必要はなかった」)という報道に協力したエイドリアナ・ガラルドに聞きましょう。彼女は、この話はシカゴの「精巧な構造的人種差別」の実態を描いていると言います。

  • 新型コロナウイルスは引き続きニューヨーク市のコミュニティに打撃を与えていますが、どうパンデミックを生き抜いているかについて在留資格のないニューヨーカーたちの声を聞きましょう。彼らの話は、Los New Yorkers: Essential and Underprotected in the Pandemic’s Epicenter(「ロス・ニューヨーカーズ:パンデミックの震源地で必須労働者であり防護されないということ」)というタイトルのプロブブリカ(ProPublica)の新たな記事の中で語られています。この記事の記者の1人であるエイドリアナ・ガラルドに話を聞きます。

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