ニューヨーク州選出の民主党の連邦下院議員アンソニー・ウィーナーが16日に議員辞職を表明しました。ツイッター上で自らの卑猥な写真を流したというスキャンダルが、2012年の選挙を控える民主党に不利に働いたとの批判が、ナンシー・ペロシ民主党下院院内総務らから出ていました。「セックス・スキャンダルとも呼べないようなことで彼は強制的に議席を手放さざるを得なくなった」と本日のゲスト、Salon.comの政治ブロガーのグレン・グリーンウォルドは言います。「民主党の指導部などすべてが彼の辞職に動いたんです。しかしながら、ブッシュ政権の時は拷問とか違法な盗聴とか数万人も数十万人も死んだイラク戦争とかがあったのにナンシー・ペロシは弾劾は議題に上がっていないと言ったんです」