コペンハーゲンで開かれていた気候変動サミットは、オバマ大統領が18日夜に提案したコペンハーゲン協定の全会一致での採決ができず、渋々ながら同協定に「留意する」との決議を採択して閉幕しました。12ページに及ぶ同協定は、気温上昇を摂氏2度までに抑えるとの目標を設定しています。しかし、そこには温室効果ガス排出削減の数値目標は明言されていません。ガーディアン紙のコラムニストであるジョージ・モンビオと、中国を拠点とした環境団体「エネルギーと輸送のイノベーションセンター(Innovation Center for Energy and Transportation)」のルシア・グリーンーウェイスケルに話を聞きました。