デイリーニュース

  • デンマーク警察が問題含みの法律を行使し、デモ参加者を多数拘束

    12日のコペンハーゲンでの抗議運動は非常に平和的に行われましたが、一部では特定の器物などを破壊する出来事も起きました。参加者の多くが驚いたことに、デンマーク警察は1000人近くを拘束しました。数百人が手錠をかけられ、こごえる路上で数時間にわたって拘束されました。デンマークでは、新たに制定された法律により、近い将来違法行為をはたらく可能性があると判断した人々を警察があらかじめ取り押さえ、12時間まで拘束することができます。Sky、インディメディア・デンマーク、スパイク・アペルの協力を得た、デモクラシー・ナウ!のハニー・マスードのレポートです。
    dailynews date: 
    2009/12/14(Mon)
    記事番号: 
    4
  • インドの環境活動家バンダナ・シバ、「米国は汚染者としての自覚を」

    世界的に著名なインドの環境活動家で思想家のバンダナ・シバが、12日にコペンハーゲンで実施された抗議運動に参加した数千人の前で語りました。13日、市民気候サミット「クリマフォーラム」にてシバに話を聞く機会を得て、オバマ米大統領への評価や、気候変動会議で同大統領が何を代表することになるかについて質問しました。
    dailynews date: 
    2009/12/14(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 環境活動家ビル・マッキベンが語る、大規模抗議運動による貧しい人々や脆弱な国への支援

    デモ参加者10万人が12日、デンマーク国会から国連気候変動会議が開かれているベラセンター前までコペンハーゲン市内を行進しました。このデモに連帯し、3000を超えるイベントが世界各地で開催されました。ビッグ・ノイズ・フィルムの映画製作者ジャッキー・スーヘンによる報告です。
    dailynews date: 
    2009/12/14(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 気候変動問題の最前線で活動する先住民代表団にインタビュー

    12日、10万人を超える人々がコペンハーゲンでデモ行進し、公正な環境政策に合意するよう各国首脳に求めました。デモを先導したのは、気候変動について最前線で活動を行っている先住民のリーダー達で構成される代表団でした。デモ行進の現場とデンマーク国立博物館で、デモクラシー・ナウ!のアンジャリ・カマトとエリザベス・プレスが、先住民の活動家たちに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/12/14(Mon)
    記事番号: 
    1
  • キャップ・アンド・トレード:排出量取引の批判的検証

    二酸化炭素排出量取引の拡大は地球温暖化を防ぐのに役立つのでしょうか。それともウォール街に何十億ドルもをもたらす新たな市場を生み出すだけなのでしょうか? アニー・レオナードによって制作された映画The Story of Cap and Trade(『キャップ・アンド・トレード物語』)の抜粋を放送し、ラリー・ローマンとフランク・アッカーマンから話を聞きます。 
    dailynews date: 
    2009/12/15(Tue)
    記事番号: 
    3
  • タールサンド抗議のカナダ先住民がコペンハーゲンのカナダ大使館前をデモ行進

    カナダは米国への最大の石油供給国で、そのほとんどはアルバータ州のタールサンドから来ています。単一の工業原料としては世界で最も二酸化炭素排出量が多いといわれるタールサンドにたいしては、環境活動家による広範な抗議運動と市民デモが展開されています。12月15日、各国の気候代表団が街の反対側のベラセンターで会議をする中、カナダ大使館前ではカナダの先住民が先導する抗議運動が行われました。デモクラシーナウ!のジョン・ハミルトンが報告します。
    dailynews date: 
    2009/12/15(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 気候分裂:コペンハーゲン国連サミットで富裕国と貧困国の対立激化

    国連気候サミットで、一部の途上国代表団が退席し、富裕国と貧困国の深まる溝を浮き彫りとなりましたが、翌日の12月15日には交渉が再開されました。前日の退出劇を先導したアフリカ諸国の代表団は、国連の会合議長が京都議定書を“殺そう”としていると非難しました。一方、ベラセンターの外では、デンマーク警察が気候正義活動家たちへの弾圧を強化しています。世界規模のCO2削減キャンペーンを展開する団体350.orgの設立者ビル・マッキベンと、ケニヤで長年にわたり社会正義と民主主義のための活動をしているワフ・カーラから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/15(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ボリビア大統領エボ・モラレス 戦争に数兆ドルを費やすのに気候変動には100億ドルしか使わない先進国は「恥じるべき」

    国連気候サミットに出席するためボリビア大統領エボ・モラレスがコペンハーゲンに到着しました。16日の記者会見でモラレスは「米国の国防予算は6870億ドル。対して気候変動や人命、人道援助問題にはたかだか100億ドル。これは恥ずかしいことだ」と話しました。
    dailynews date: 
    2009/12/16(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 「ブッシュが幼稚園児並みならオバマは小学校1年生」-インドの環境活動家スニータ・ナレインが米国気候問題政策を語る

    各国首脳が COP15サミットにここコペンハーゲンに到着し始めていますが、富裕国と貧困国間の亀裂は広がり続けています。閉幕まであと3日しかないのに、米国を筆頭とする先進工業国諸国が廃止をねらう京都議定書を、今後どうするのかについて、最終合意も打開策もない状態です。インドの著名な環境保護活動家スニータ・ナレインに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/16(Wed)
    記事番号: 
    4
  • NYタイムズ記者アンドリュー・レブキン 気候会議について語る 「言葉をめぐる大いなる戦い」

    気候サミットが公式に高官会議へと移行するに伴い、世界の指導者たちがコペンハーゲンに到着しています。15日、米国の気候変動担当特使トッド・スターンは、米国の温暖化ガス排出量を2005年レベルから17%削減するとしたオバマ大統領の提案は今回も変わらないだろうとの見通しを示しました。NYタイムズの環境問題担当記者アンドリュー・レブキンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/16(Wed)
    記事番号: 
    3

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