【21/01/05/3】ジョージア州では有権者が米国の上院支配を決める2つの重要な決戦投票に投票をしていますが、投票権活動家たちは多くの有権者が投票所で追い返されることを恐れています。ジョージア州は、米国での共和党による投票抑圧の「中心地」と呼ばれてきました。ジョージア州のアメリカ自由人権協会(ACLU)は2020年9月、有権者名簿から19万8000人の有権者が不当に消去されていたことを明らかにしました。調査報道ジャーナリストのグレッグ・パラストが制作し、女優のデブラ・メッシングがナレーションを務めたジョージア州の投票についての映像レポートを放送します。また、投票権活動家で「黒人有権者も大切基金」(Black Voters Matter Fund)の共同設立者ラトーシャ・ブラウンに話を聞きましょう。「名簿から消された人の多くがたまたまアフリカ系米国人投票者であることは非常に興味深いことです」と、ブラウンは言います。「これは投票抑圧なのです。」