ウィスコンシン州のシーク教寺院の襲撃犯、ウェイド・マイケル・ページは1992年から1998まで米軍在役中、自分のネオナチの思想を隠そうとはしませんでした。ジャーナリストのマット・ケナードに話を聞きます。ケナードは、来月出版予定の本、Irregular Army: How the U.S. Military Recuruited Neo-Nazis, Gang Members, and Criminals to Fight the War on Terror (『寄せ集め軍隊:米軍はいかにネオナチ、ギャング、犯罪者を対テロ戦争を戦うために徴兵したか』)のなかで、米軍内での極右急進派の興隆について詳しく述べています。「どこの基地も白人至上主義者の問題を抱えています。彼らに対する活動の制限がないためです」とケナードは言います。「特定の基地に限った問題ではありません。米国の全基地の問題でした。そしてそれが、イラク各地、アフガニスタン各地にひろがりました。」