アイオワ州での民主党党員集会が日本時間2月4日に開催され、2020年大統領選挙の公式な幕開けとなります。民主党の大統領候補の面々はこの週末、アイオワ州各地の集会で最後の訴えをしました。一方、民主党全国委員会は、前ニューヨーク市長の億万長者で自身の資金で選挙活動をしているマイク・ブルームバーグが次の討論集会に参加できるよう参加資格の変更を検討しているとされ、厳しい批判を受けています。このような動きは、民主党の一部にバーニー・サンダースが指名を勝ち取るのではないかという不安が高まっているためです。ニュースメディアの「ポリティコ」の報道によれば、民主党全国委員会の小グループが、候補指名に関して民主党主流派上層部の発言権を増大させるため、特別代議員の役割を強化しようとしています。アイオワ州デモイン市から、ネイション誌政治特派員でポッドキャスト“Next Left”(「次世代の左翼」)のホストであるジョン・ニコルズに詳しく聞きます。民主党党員集会をアイオワ州で取材し、最新記事は“The DNC’s Move to Accommodate Bloomberg Stirs Outrage in Iowa.”(「民主党全国委員会がブルームバーグのために動き、アイオワで激しい怒りが巻き起こる」)です。