デイリーニュース

  • 裁判所の抱え込み:少数派支配を強固にするべく数十年をかけ判事を配置した共和党

    【20/10/13/2】エイミー・コニー・バレットの上院承認公聴会が開かれていますが、連邦司法のいたるところに右派の判事を置こうとする保守派による数十年の計画に続き、保守派が11月3日の大統領選を前に最高裁にバレットを就任させるためにいかに黒い金を使っているかを検証します。「私たちが直面しているのは疑いなく、少数派支配の強化です」と、上院司法委員会の元スタッフで政策研究団体「トゥルー・ノース・リサーチ」(True North Research)の事務局長リサ・グレイブスは言います。「最高裁判事の定員を増やす必要が言われるのは、実は最高裁判事構成の現状を変える必要があるということなのです。」

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    2020/10/13(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「国民に決めさせろ!」 エイミー・コニー・バレットの公聴会での抗議デモが共和党の権力掌握と医療保険制度改革法への攻撃を非難

    【20/10/13/1】トランプ大統領が指名した最高裁判事候補エイミー・バレット判事の承認公聴会に反対する数百人が10月12日、上院の外で抗議を行いました。大統領選のさなかにバレットの指名を押し進めようとする上院に反対する座り込み抗議では、少なくとも21人が逮捕されました。上院の民主党議員たちは、故ルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事の席をバレット連邦判事が埋めるようなことになれば、彼女の経歴からして、医療保険制度改革法(Affordable Care Act)を覆し、性と生殖に関する権利を脅かす可能性があると警告しています。「トランプと共和党議員たちがしようとしているのは権力の掌握です」と、「大衆民主主義センター」(Center for Popular Democracy)共同事務局長のアナ・マリア・アチーラは言います。抗議2日目を前に、米国最高裁判所前から、アチーラに話を聞きます。彼女は、新型コロナウイルスのパンデミックの中、議員たちは「数百万の人々に緊急援助を提供する、彼らができるすべてのこと」をすることにむしろ集中すべきだと言います。

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    2020/10/13(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 軍事化による弾圧のなか、先住民の土地保護活動家たちがオオダム地区の抵抗運動を推進

    【20/10/12/3】全米で14州、130以上の都市がコロンブス・デーに代わる「先住民の日」を祝うなか、アリゾナ州の話題を取り上げます。アリゾナ州では、オーガン・パイプ・カクタス国定公園の中にある聖なる泉の近くに国境の壁が建設されることに対して、先住民コミュニティーが抵抗運動を進めています。「壁だけでなく、私たちの同胞でもある国境の向うの人々に対する根拠のない恐れに基づいて故郷の土地が完全に軍事化されたことでも、人々の生活は大きな打撃を受けています」と、オオダムの水と土地擁護活動家ネリー・ホ・ダビドは言います。この非暴力抵抗運動が行われるなか、米連邦控訴裁判所が10月9日(金)、アリゾナ州の壁建設に差止め命令を出しました。テキサス州、ニューメキシコ州、カリフォルニア州でも同様の命令が出ています。

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    2020/10/12(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「彼らの気持ちがわかる」 元ホワイトハウス執事の息子 トランプは住居スタッフの健康を危険にさらした

    【20/10/12/2】ホワイトハウスの執事を34年間務めたユージン・アレンを父に持つチャールズ・アレンに聞きます。アレンは、トランプ大統領が新型コロナウイルス入院に続いて取った無謀な行動はホワイトハウスの家事スタッフの健康を脅していると言います。「父がよく言っていたことですが、著名人の仕事を可能にするのは彼らのような名もない人々です」。ユージン・アレンはハリー・トルーマンからロナルド・レーガンまで8人の大統領に仕え、2010年に亡くなりました。その生涯は、フォレスト・ウィテカーが主役となった2013年の映画『大統領の執事の涙』の原作となりました。

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    2020/10/12(Mon)
    記事番号: 
    2
  • アイ=ジェン・プー 「トランプのCOVID-19対策の軽視はホワイトハウスの家事労働者を「完全に度外視」

    【20/10/12/1】トランプ大統領はCOVID-19治療が終了しないうちにホワイトハウスに復帰し、マスクを取り外すという挑戦的な態度を取りました。このことは、ほとんどが年配の非白人家事スタッフの健康を脅していると、「ケア・イン・アクション」(Care in Action)相談役を務める家事労働者の支援者アイ=ジェン・プーは言います。「トランプ大統領と彼の家族の安全を保ち世話をしてきたのはこうしたエッセンシャルワーカーなのに、トランプは彼らの健康と安全をまったく無視する姿勢を示しました」。ニューヨーク・タイムズ紙は、ここへきて少なくとも3人の家事労働者と住居スタッフの1人が感染したと報じています。一方、新型コロナウィルス対策としての景気刺激法案が不成立となり、その深刻な結果に直面するのは数千人の家事労働者です。

    dailynews date: 
    2020/10/12(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アルメニア・アゼルバイジャン紛争がトルコの介入で「代理戦争」に発展しかねない理由

    【20/10/09/3】アルメニアとアゼルバイジャンは係争中の領土ナゴルノ・カラバフをめぐる2週間の戦闘を受けて、それぞれの外相をモスクワに送って交渉を行うことになりました。すでに少なくとも300人が犠牲となり、もっと広域の地域紛争に発展する恐れがあります。トルコがアゼルバイジャンを公然と支持し、ロシアはアルメニアを支持しているからです。ナゴルノ・カラバフ州はアゼルバイジャンの内側に位置していますが、支配権を握っているのはアルメニア系の住民です。「トルコがアゼルバイジャン側に味方して介入すれば、おおきく不安定化させる要因となります」と、ストーンヒル大学の政治学・国際関係学の教授アンナ・オハニャン氏は言います。「そうなれば、この紛争が代理戦争に発展する条件が整います」

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    2020/10/9(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 国連世界食糧計画にノーベル平和賞 戦争・パンデミック・気候危機で広がる飢餓への取り組みを評価

    【20/10/09/2】世界食糧計画が、世界中の飢餓と闘う努力が評価され、2020 年のノーベル平和賞を受賞しました。これを受けて、トリコンチネンタル社会研究所のヴィジャイ・プラシャド所長に話を聞きます。彼はこの国連機関の活動を高く評価しています。「世界食糧計画がノーベル平和を受賞したことは、このうえない喜びです。なにしろ、この飢えというパンデミックはおそらく世界で27憶人ほどを無力化させているからです」

    dailynews date: 
    2020/10/9(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ミシガン州知事を誘拐する右翼の陰謀をFBIが阻止 トランプ大統領が同州の「解放」を呼びかけた数カ月後

    【20/10/09/1】トランプ大統領が支持者に「ミシガンを解放せよ」(LIBERATE MICHIGAN!)とツイートしてからわずか数カ月後、連邦捜査局(FBI)は民主党のミシガン州知事グレッチェン・ホイットマーを誘拐する計画を阻止したと発表しました FBIは8日(木)、誘拐計画に関与した容疑で 6人の男を逮捕しました。他にも7人の男が、ランシング市にある州議会議事堂を襲撃して内戦をひき起こす計画を立てていたとして逮捕されました。「多くの人にとっては驚きでししょうが、ミシガン州内では必ずしもそうではありません。ここでは民兵と白人ナショナリストのつながりの歴史が長いのです」と、ラス・マクナマラRuss McNamaraは言います。彼はデトロイトのNPR(米国公共ラジオ)系列局WDETの記者です。また、地元の民主党員たちは数カ月にわたって極右過激派の脅威について警告してきたと言うミシガン州下院議員のカイラ・ハリス・ボーデンKyra Harris Boldenにも話を聞きました。「とても重要なのは、この事件は防げていたかもしれないということです」と彼女は言います。

    dailynews date: 
    2020/10/9(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ウィリアム・バーバー師 有権者抑圧を語る:多くの有権者が投票すれば勝ち目はないと共和党は知っている

    [20/10/08/3] 10月7日の副大統領候補討論会で、マイク・ペンス副大統領は、仮にバイデンが当選した場合、権力の移行を平和的に行うかどうかに言明するのを拒否しました。代わりに、ペンスはトランプ政権が法的に郵便投票を制限しようとしていることに言及しました。ウィリアム・バーバー師によれば、11月の投票日を前に共和党は有権者抑圧への取組みに力を入れており、それは主に黒人や褐色の肌の有権者を標的にした「極めて精度の高い人種差別」だということです。バーバー師が共同委員長を務める「貧者のキャンペーン」は有権者の選挙権はく奪と闘うために大規模な投票促進運動を先導しています。「みんなが投票すれば勝てないと、彼らには分かっているのです。共和党は貧困層と非白人の有権者が投票するのを非常に恐れています」

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    2020/10/8(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ウィリアム・バーバー師:数百万人が生活苦に直面している 討論会ではなぜ「貧困」に触れないのか?

    [20/10/08/2] 米国人口の半分近くは、COVID-19パンデミック前から貧困状態に陥っており、生活苦に直面する人の数は、その後さらに数百万人増えています。それにもかかわらず、2020年大統領選の討論会では「貧困」という話題が確実に無視されているとウィリアム・バーバー師は言います。「COVID-19前は順調だったと言うのは止めるべきです。現実的には株式市場が好調だったというだけです」とバーバー師は言います。バーバー師は「貧者のキャンペーン」(Poor People’s Campaign)の共同委員長で、「破れを繕う者たち」(Repairers of the Breach)代表です。

    dailynews date: 
    2020/10/8(Thu)
    記事番号: 
    2

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