西サハラの人権活動家が、彼女の故郷を占領しているモロッコ当局によって、意に反して追放されてからハンガーストライキを始めて3週間目になります。「サハラのガンジー」として知られるアミナトゥ・ハイダーは現在、カナリア諸島の空港で、故郷への帰還を許可するよう要求しています。モロッコは1975年以来、西サハラの大部分を占領しています。ランザロテ空港でハイダーを支援しているスペイン人俳優ギジェルモ・“ウィリー”・トレドに話を聞きます。また、サハラの独立運動「ポリサリオ戦線」のワシントンDC代表であるマルード・サイードと、サンフランシスコ大学の教授で近刊予定のWestern Sahara: Nationalism, Conflict, and International Accountability(『西サハラ:ナショナリズム、対立と国際的説明責任』)の共同執筆者であるスティーブン・ズ-ヌスからも話を聞きます。