デイリーニュース

  • 太平洋の島国ツバル  存在の危機を訴え、気候問題取り組みの義務化を求めてコペンハーゲンサミットに割り込み

    太平洋の諸島国家ツバルは国の存在そのものが危機に瀕しているとし、コペンハーゲンでの気候会議で強硬な立場を取っています。ツバルは気候変動による海面上昇で世界でももっとも被害を受けやすい場所のひとつです。9日、ツバルは、現在検討されているよりもっと積極的な温室効果ガス削減と、より意欲的な気候目標を求める法的拘束力を持つ新しい議定書を、会議全体で考慮することを求める試みを行いました。
    dailynews date: 
    2009/12/10(Thu)
    記事番号: 
    4
  • グリーンピースのクミ・ネイドーが語る オバマのノーベル平和賞受賞、オバマの戦争、コペンハーゲン、気候債務

    南アフリカの長年にわたる活動家クミ・ネイドーは最近、グリーンピース・インターナショナルの事務局長に就任しました。ネイドーは1986年、アパルトヘイト政権の緊急事態規制に違反して逮捕されて、地下活動を余儀なくされました。その後、「グローバル・コール・トゥ・アクション・アゲンスト・ポバティ」(貧困と闘う行動へのグローバルな呼びかけ)の創設者の一人になりました。 ネイドーにオバマのノーベル賞、コペンハーゲンサミットの位置づけ、気候債務につ いて、また、アパルトヘイト政権への抵抗の日々が気候正義を求める彼の現在の闘いにどのような影響を及ぼしているかについて話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/10(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 先住民活動家、「先住民とその土地への米エネルギー業界の戦争を止める」ことをオバマに求めてコペンハーゲンの米大使館へデモ行進

    オバマ大統領がオスロでノーベル平和賞を受賞する直前、北米の先住民団体連合は彼らが呼ぶところの「米エネルギー業界が先住民とその土地に対して仕掛けている戦争」を止めるようオバマに呼びかけコペンハーゲンの米大使館までデモ行進を行いました。抗議運動ではアラスカのア—クティック・ビレッジ(北極の村)のフェイス・ジェミルや、カナダを基盤とした先住民によるタールサンド・キャンペーンのトマス・ミュラーなどが演説を行いました。
    dailynews date: 
    2009/12/10(Thu)
    記事番号: 
    2
  • オバマ大統領 ノーベル平和賞受賞:「戦争は平和維持の道具という役割を持つ」

    オバマ大統領はアフガニスタンへの3万人の追加増派を命じてから2週間もたたないうちに、ノルウェーのオスロでノーベル平和賞を受賞しました。ホワイトハウスは恒例となっているノーベル平和賞受賞者の記者会見をキャンセルしましたが、これはアフガン戦争に関する質問を避けるためと思われます。さらに、ノルウエイのノーベル委員会とのディナー、テレビインタビュー、平和促進のための子供向けイベント、ノーベル平和センターでの受賞者を称える展覧会への訪問など、毎年開かれるその他のイベントもキャンセルしました。
    dailynews date: 
    2009/12/10(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「石油は大地の下に」 エクアドルが求める未開発油田の保存資金

    各国代表団の温室効果ガス削減提案が入り組むなか、ゲストのメッセージは明快です―「地下石油資源はそのままに」。 イヴォン・ヤネズは、中南米諸国でも屈指の産油国の1つエクアドルの環境活動家です。エクアドルの石油埋蔵量は数億バレルと推定されていますが、その油田は、地球上で最も多様な生物棲息地の1つであるヤスニ国立公園に位置しています。エクアドルは、同国の地下石油資源を保存する見返りとして、国際社会から補償金を貰うというユニークなキャンペーンを開始しました。
    dailynews date: 
    2009/12/11(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 大規模な抗議行動を前に、コペンハーゲンに集まった活動家たちの準備態勢を潜入ルポ

    ここコペンハーゲンでは12月12日、気候危機に対する世界首脳の取り組み不足に抗議する数万人がデモ行進に参加すると見られています。このデモも、今週計画されたいくつもの大規模デモの1つにすぎません。ヨーロッパそして世界中から活動家がコペンハーゲンに殺到しています。その一方で、デンマーク警察はこれまでで最大規模の警備態勢を敷き始めました。12月10日夜、デモクラシーナウ!では、抗議デモのオーガナイザーたちがデモの下準備を進めている主要拠点のいくつかにもぐりこみ、めったに取材されない中の様子を取材しました。
    dailynews date: 
    2009/12/11(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 作家でジャーナリストのナオミ・クライン 地球の運命は「気候正義」を求める大衆運動にかかっている

    世界各地から集まった多数の活動家たちは連日、コペンハーゲン市街地で行われている市民気候サミット「クリマフォーラム」に集まっています。12月10日夜、パネリストとして参加した『ショック・ドクトリン』著者でジャーナリストのナオミ・クラインが、環境債務と気候正義について満員の聴衆に語りました。

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    dailynews date: 
    2009/12/11(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 国連気候サミット1週目、先進国と途上国の南北対立が浮上

    コペンハーゲンで開催中の国連気候サミット(COP15)では5日目を迎えた今日も、温室効果ガス削減と資金拠出をめぐる議論が富裕国と貧困国の間で続けられています。最初は1週目の進展状況の概要をお送りします。富裕国は2010年から2012年の3年間、気候変動対策の資金として毎年100億ドルを途上国に資金援助することを提案しましたが、貧困国はこの額では少なすぎると言っています。インド、中国そして小島嶼国連合の各気候問題交渉担当の発言をお送りしたあと、「フレンズ・オブ・ジ・アース」のケート・ホーナーの分析を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/11(Fri)
    記事番号: 
    1
  • デズモンド・ツツ元大主教、ノーベル平和賞を受賞したオバマ米大統領を語る

    南アフリカのデズモンド・ツツ元大主教も、前週末にコペンハーゲンを訪れ、各国首脳に気候危機に取り組むよう訴えました。12日、長年にわたり反アパルトヘイト運動に関わり、さらにノーベル平和賞を受賞した同氏に、国連の気候変動サミットの会場そばで行われたキャンドルビジル(徹夜の集会)で話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/12/14(Mon)
    記事番号: 
    6
  • 「世界の指導者たちはわれわれが死ぬのをただ見ているだけ」アフリカの歌手アンジェリーク・キジョー、気候変動を語る

    ベナン出身のアフリカ人シンガーソングライター、アンジェリーク・キジョーに話を聞きました。キジョーはこの一週間、国連児童基金(ユニセフ)親善大使として活動するためにコペンハーゲンに滞在しています。デンマークの国会前で数千のデモ参加者に対して演説を行ったキジョーにインタビューしました。
    dailynews date: 
    2009/12/14(Mon)
    記事番号: 
    5

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