デイリーニュース

  • サンダースかクリントンか? 6月7日の投票を前に進歩主義的なカリフォルニアの代議士二人が討論

    カリフォルニア州上院議長代行のケビン・デ・レオンと、ロサンゼルス市審議員でのギル・セディーヨが、ドナルド・トランプと対戦するのに最良な候補者は誰かについて討論します。デ・レオンはヒラリー・クリントンを支持しています。彼は6月6日の夜、AP通信がクリントンを指名確実とされる民主党候補者と報じたときに彼女と一緒にロングビーチにいました。ギル・セディーヨはバーニー・サンダースを支持しています。

    dailynews date: 
    2016/6/7(Tue)
    記事番号: 
    3
  • カリフォルニア州上院議長代行:気候変動と干ばつを否定するトランプは「非常に危険な男」

    カリフォルニア州の投票を前に、ドナルド・トランプは同州の歴史的な干ばつを軽視したことで批判に直面しています。彼は最近、いくつかの地域の水不足を「ある種の3インチの魚を守ろうとしている」環境保護者たちの責任にしました。カリフォルニア州上院議長代行のケビン・デ・レオンに、これについて話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/6/7(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「非常に不適切」:6月7日の投票を待たずに民主党選挙選の結果を断定したAP通信とNBCをサンダースの支持者が非難

    カリフォルニア州の予備選と他の6州の選挙の前夜である6月6日、AP通信とNBCニュースはヒラリー・クリントンが候補指名に必要な代議員数を獲得し、対抗馬のバーニー・サンダースを打ち負かしたと報じ、民主党の大統領候補指名選挙戦を揺るがしました。この2つの報道機関は、投票によって選出されるわけでない特別代議員への非公式な事前調査を基にこの結論に達しました。この予測が正しければ、クリントンは主要政党からの史上初の女性大統領候補となります。サンダースはこの動きを批判しました。「民主党全国委員会によれば、報道機関は一般代議員、いわゆる本当の代議員と、7月25日までは投票しない、考えが固まっているかどうか定かでない特別代議員を一緒くたに考えるべきではありません」と、サンダースは述べました。カリフォルニア州上院議長代行のケビン・デ・レオンと、バーニー・サンダースと共に選挙運動をしているロサンゼルス市審議員で元カリフォルニア州議員のギル・セディーヨによる討論を放送します。

    dailynews date: 
    2016/6/7(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 気候正義の英雄で元モルディブ大統領のモハメド・ナシ―ド 失脚と拘禁を経て英国に亡命 

    7年前、モルディブ大統領モハメド・ナシードは地球温暖化への取り組みを切々と訴え、気候正義運動の英雄となりました。しかしその後、ナシ―ドはクーデターで失脚させられ、政敵によって投獄されて、発言を封じられていました。このほど英国の政治亡命が認められることになり、さっそく番組で話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/6/3(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 「自殺学校」 カリーフ・ブラウダーはライカーズ刑務所の3年間で自殺の方法を学んだ

    何の有罪判決も受けないままニューヨークの刑務所に3年間勾留されていたカリーフ・ブラウダーは、約1年前の2015年6月6日に自ら命を絶ちました。カリーフは2010年、16歳のとき、リュックサックを盗んだ容疑でライカーズ島の刑務所へ送還されました。それから3年近く、彼は裁判も有罪判決もなしに、ライカーズ刑務所で勾留されていました。そのうち800日近くにおよぶ期間は、独房に収監されていました。雑誌『ニューヨーカー』に、別の囚人が自殺未遂をするのを見て、カリフがどのようにしてライカーズ刑務所で自殺の仕方を学んだのかを詳細に記述した記事が載りました。この記事では、彼が自殺をする前に語った話として、自殺を図った彼に対して看守たちが挑発的に、「もしおまえが飛ばなきゃ、どのみち俺たちが手を貸してやるだけさ。だから、もう飛んじゃえよ。はやく飛べよ」と言ったことが記されています。今日のゲストは記者で作家のジェニファー・ゴンナーマンさんです。2014年の『ニューヨーカー』の記事「法の前に~1人の男の子がリュックサック窃盗の嫌疑をかけられ、裁判所はその後の3年間彼の人生を奪う」で、初めてブロウダーの事件を取り上げました。ゴンナーマンは最新の記事で、ライカーズ刑務所での自殺未遂でブラウダーが経験したことについて詳細に書いています。

    dailynews date: 
    2016/6/3(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「私は米国の無人機政策を支持することを拒否する」:陸軍従軍牧師がオバマ大統領宛ての辞表を読む

    元米国陸軍予備軍従軍牧師のクリス・アンタル大佐がオバマ大統領へ宛てた辞表を読みます。「私は米国の武装無人偵察機政策を支持することを拒否するため、辞めます。行政府は、、機密の証拠に基づいた機密の理由で、機密の手続きによって、いかなる人をも、地球上のいかなる場所で、いかなる時にも、身元が明かされない職員が殺害できる権利を要求しています」とアンタルは書いています。

    dailynews date: 
    2016/6/3(Fri)
    記事番号: 
    2

    「私は米国の無人機政http://www.democracynow.org/2016/6/3/i_refuse_to_support_us_armed策を支持することを拒否する」:陸軍従軍牧師がオバマ大統領宛ての辞表を読む

  • 「私は帝国の従軍牧師になることは拒否する」:米国陸軍牧師が無人機プログラムをめぐり辞職

    無人機戦争プログラムに異議を唱える思いもよらない声が挙がりました。アフガニスタンの基地に赴任したことのある元米国陸軍予備軍従軍牧師クリス・アンタル大佐です。アンタル大佐は4月にオバマ大統領に宛てた公開書簡を出し、その中で米国陸軍予備軍を辞める理由として、オバマ政権による無人機の使用と核拡散の政策、そして米国の行政府が「超憲法的な権限と国際法違反に対する刑事免責」を主張することなどを事細かに記しています。

    dailynews date: 
    2016/6/3(Fri)
    記事番号: 
    1
  • アフリカ最後の植民地:西サハラ独立国家建設運動 ポリサリオ戦線指導者の死を悼む

    西サハラで独立運動を繰り広げる指導者が5月31日に亡くなりました。ムハンマド・アブデルアジズは、サラーウィー族のポリサリオ戦線運動の指導者であり共同創設者で、享年68歳でした。ポリサリオ戦線は、1975年にモロッコが西サハラの大部分を占領して以来、西サハラの独立を要求してきました。先住民グループのポリサリオ戦線先導による16年に渡る反政府運動は、国連の仲介で91年に停戦に合意し終わりました。同合意では独立についての国民投票が約束されていましたが、いまだに実現していません。モロッコは、論争となっている地域に限定的な自治権を与えるに留まっています。世界84か国に加えアフリカ連合が、西サハラを独立国として認めています。3月には、潘基文国連事務総長がアルジェリア南西の街ティンドゥの難民キャンプを訪問した際に、モロッコは同地域を「占領」していると発言したことで、モロッコは西サハラ出身の国連職員を国外追放しました。国連職員84人が追放されたことで、モロッコとポリサリオ戦線の停戦合意も危機に晒されました。ポリサリオ戦線のシディ・オマール特使と、サンフランシスコ大学のスティーブン・ズーン教授に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/6/2(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 「黒人の命も大切」の活動家 「重罪リンチ」で有罪に:「皮肉を通り越した嫌悪感」

    カリフォルニア州パサディナでは、「黒人の命も大切(Black Lives Matter)」の活動家ジャスミン・リチャーズが、カリフォルニア州法でもほとんど使われたことがなく、制定当時「重罪リンチ」(felony lynching) 罪として知られた罪で有罪となりました。これは最高4年の懲役が科される可能性がある重罪です。カリフォルニア州刑法における「重罪リンチ」は、警察に身柄を拘束された人物の解放を試みることと定義されています。15年9月リチャーズは、同年8月29日にパサディナのラ・ピントレスカ・パークで行われた平和行進中に、ある人物の逮捕を解こうと試みたと警察が主張し、「重罪リンチ」罪で逮捕、起訴されました。若き黒人女性活動家が「重罪リンチ」で逮捕、勾留されたことで大論争が巻き起こりました。歴史的には「リンチ」とは、警察に拘束された黒人を、白人の集団が法律とは無関係に絞首するために連れ出すことを指します。事実、同法の名称にはあまりにも賛否両論あるため、リチャーズが逮捕される2か月前に、カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事が同法の名称から「リンチ」という単語を取り除く法案に署名しました。リチャーズの弁護を務めるナナ・ギャムフィと、、「黒人の命も大切」の活動家メリーナ・アブダラに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/6/2(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「刑事司法制度は警官を守るように出来ている」:また不起訴処分となった黒人男性射殺事件

    6月1日、ミネソタ州連邦検事は、15年秋に丸腰の24歳アフリカ系米国人ジャマル・クラークを射殺した警官2人を不起訴とすると発表しました。クラークは、暴行の通報に出動した警官の一人ともみ合いになり、頭部を撃たれ死亡しました。しかし複数の目撃者が、クラークは撃たれたとき手錠をされていたと証言しています。クラークの死後、ミネアポリスではデモが何度も起こり、中でも第4区警察署前で行われた1週間に渡る抗議運動では、「黒人の命も大切」(Black Lives Matter)の活動家グループに対し、白人至上主義者が発砲する事件も起こりました。「黒人の命も大切」運動ミネアポリス支部共同創設者でオーガナイザーのレナ・K・ガードナーに話を聞きます。「何か起こったかという事件の経過について、警官を守るために特別な解釈が行われているのです」とガードナーは言います。「最初から警官を守るようなシステムになっており、彼らの証言の方が信憑性が高いと見なされるのだと思います。

    dailynews date: 
    2016/6/2(Thu)
    記事番号: 
    2

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