デイリーニュース

  • メキシコのオアハカ州で武装民兵が人権活動家2人を殺害

    メキシコのオアハカ州で2人の人権活動家が射殺されました。メキシコの人権団体CACTUSの理事ベアトリス・カリーニョとフィンランドの人権オブザーバー、イェリ・アンテロ・ヤーッコラです。2人は他の仲間たちとともに、2006年の同州知事ウリセス・ルイスに対する反乱以来、武装軍事集団によって封鎖されている町へ救援物資を届ける途中でした。
    dailynews date: 
    2010/4/30(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 1日5000バレル分の原油が流出 BPの漏出事故 ルイジアナの海岸線も打撃

    メキシコ湾での英国の石油大手BP社の爆発事故による大規模原油漏出はルイジアナ州の海岸にも到達しました。1989年のエクソン・バルディーズ号原油流出事故よりも大きな被害が心配されています。ディープウォーター・ホライズン掘削基地が爆発して水没した現場では1日5000バレルという大量の原油が海水に流れ出ています。オバマ大統領はこの事故への対応と除去作業の支払い責任は最終的にはBP社にあるとしながらも連邦政府の協力拡大も約束しました。
    dailynews date: 
    2010/4/30(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 「そっちは救済、こっちは玉砕」 ウォール街に数千人が抗議行動

    29日のニューヨーク市ウォール街には数千人が結集して税金を投入した金融機関救済や米国の経済危機にはたす大手金融機関の役割に抗議しました。上院が金融規制を全面的に見直す法案を審議するのに合わせ、労働組合やコミュニティ組織の連合がこの抗議デモを主催しました。
    dailynews date: 
    2010/4/30(Fri)
    記事番号: 
    1
  • チリ作家イサベル・アジェンデ、ハイチの奴隷反乱を描く新著

    著名なチリ出身の小説家イサベル・アジェンデが番組に出演し、4年ぶりの新作小説Island Beneath the Sea(『海面下の島』)について語りました。物語は、200年前、世界で初めての黒人による独立共和国の設立をもたらした奴隷たちの反乱で幕を上げます。また、アジェンデは、アリゾナ州の新しい移民法や、チリの新大統領セバスティアン・ピニェラ、チリの地震、また中南米での左翼指導者らの台頭についても話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/5/3(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 米メキシコ湾のBP原油流出、解決の糸口見えず汚染拡大 1日あたり21万ガロン

    4月20日に起きた英石油大手BPの原油掘削基地の爆発による原油流出で、米連邦当局はメキシコ湾の広い海域での漁業や釣りを禁止しました。1日あたり推定21万ガロン(約80万リットル)の原油がメキシコ湾に流出しており、米国で過去最悪の海洋汚染事故になる恐れがあります。海洋毒性学者であり、過去にアラスカで商業サケ漁に従事していた際に石油タンカー「エクソン・バルディーズ」号原油流出事故による大変な被害を経験した、リッキー・オットに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/5/3(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ケント州立大学銃撃事件40周年 「真実裁判」が求める答え

    5月4日はケント州立大学銃撃事件の40周年にあたります。1970年5月4日、オハイオ州のケント州立大学での反戦集会で、州兵が非武装の学生数百人に向けて発砲しました。州兵は、およそ13秒間で少なくとも67発を発射。4人の学生が死亡、9人が負傷しました。何人かの生存者と、死亡した4人の学生の一人アリソン・クラウスの妹で、「ケント州立大事件真実裁判」(Kent State Truth Tribunal)の主宰者であるローレン・クラウスから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/5/4(Tue)
    記事番号: 
    3
  • EU・IMFの融資と引き換えの厳しい財政緊縮策にギリシャで抗議

    欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)は、ギリシャ政府が今後数年間にわたる財政緊縮策を表明したことを受けて、1460億ドルの支援策に合意しました。ギリシャの公務員らは、300億ユーロの追加賃金削減と増税措置が発表された後、空港や病院、学校を閉鎖することを計画しています。
    dailynews date: 
    2010/5/4(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 独占放送:秘密録音されたエリック・プリンスによってブラックウォーター社の非公開軍事作戦が明らかに

    調査ジャーナリストでデモクラシー・ナウ!の通信員でもあるジェレミー・スケイヒルが、ブラックウォーター社の社主、エリック・プリンスが1月に内輪の聴衆に向けておこなった非公式スピーチの貴重な録音を入手しました。プリンスが外部に出さないようにしていたこのスピーチでは、彼の見解と将来の計画に関する驚くべき事実と、これまで公開されなかったブラックウォーター社の活動の詳細が明らかにされています。デモクラシー・ナウ!の独占放送で、録音の抜粋を放送し、スケイヒルに新事実について話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/5/4(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 米当局 タイムズ・スクエア爆破未遂容疑者が犯行認める

    米政府によると、1日のニューヨーク、タイムズ・スクエアの自動車爆弾爆破未遂事件の容疑者がこの攻撃実行を試みたことを認めたようです。ファイサル・シャザード容疑者(30)は4日、大量破壊兵器の使用未遂、殺人目的での爆発物輸送など5件の罪でマンハッタンの連邦裁判所に訴追されました。
    dailynews date: 
    2010/5/5(Wed)
    記事番号: 
    4
  • BP 規制緩和やブランドイメージの再生のため数百万ドルをロビーイングにつぎ込む

    The Tyranny of Oil: The World’s Most Powerful Industry – and What We Must Do To Stop It(『石油の専制:世界で最大の権力を持つ産業--それを止めるために私たちのすべきこと』の著者アントニア・ユハスに話を聞きます。「石油産業界は、規制、制約、監視や法の執行などを逃れるために莫大な富を使い続けている。それは地球規模で他の産業に匹敵するものがないほどの大金である。」とユハスは書きます。「BPが近年の米国における2つの最悪爆発事故を起こした企業であることは、こんなことを許してはいけないということを示唆している。」

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    dailynews date: 
    2010/5/5(Wed)
    記事番号: 
    3

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