デイリーニュース

  • ボリビアの気候会議で、母なる大地の権利に関する世界宣言採択の動き

    ボリビアでの気候変動会議の主要なイニシアチブのひとつは、母なる大地の権利に関する世界宣言の採択です。 このサミットでの、母なる大地の権利作業グループの共同委員長でもある、南アフリカの環境法律家コーマック・カリナンに話を聞きます。 カリナンは、この気候変動会議に、論議の下敷きとなる母なる大地の権利宣言の草稿を携えて出席しています。
    dailynews date: 
    2010/4/22(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 氷河の溶解から構造調整まで: モード・バーロウが語る、水の正義はなぜ必要か

    南米のアンデス高地では、気候変動は抽象的な脅威ではありません。 専門家の話によると、地球の温度上昇の結果、ボリビアでは、驚異的な勢いで氷河が溶解しています。団体、 カナダ人評議会の会長、モード・バーロウが、氷河の溶解、気候変動、水の問題について語ります。
    dailynews date: 
    2010/4/22(Thu)
    記事番号: 
    4
  • ボリビアのサンクリストバル鉱山近辺の農業労働者連合元指導者、水質汚染に関し鉱業会社が嘘をついたと証言、膨大な水の使用に対する支払いを要求

    南アルティプラノ農業労働者地域連合(FRACTAS)は、ボリビアの中央部ポトシ県ノール・リペス地方の草の根組織です。 FRACTASは現在、サンクリストバルで広大な鉱山を所有する日本の巨大企業、住友商事を相手に闘っています。 FRUCTASの元指導者、フランシスコ・キスベルト・サリナスに話を聞きます
    dailynews date: 
    2010/4/22(Thu)
    記事番号: 
    3
  • メサ18: 反体制グループ、「世界民衆会議」とは別に、もうひとつの会議を開催

    民衆気候会議が開催されている大学の表門からほんの数ブロック離れた会場に、ボリビアとラテンアメリカからの数百人の環境活動家が集結し、彼らが、本番のサミットには過激すぎると言う会議が開かれています。「メサ18」あるいは「作業グループ18」と呼ばれるこの会議は、モラレス政権がボリビア国内で進める開発プロジェクト、鉱山採掘、石油および天然ガス探査が原因の環境破壊に焦点が当てられています。 21日午後、アンジャリ・カマットがアルゼンチン南部の先住民マプーチェ族の活動家、モイラ・ミランに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/4/22(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 米議会上院の気候新法案は、「地球の日の精神を踏みにじるもの」

    2010年4月22日は、「地球の日」設立40周年です。「地球の日」が始まって後の数年間、ニクソン政権は、大気汚染防止法、国家環境政策法、水質浄化法など、一連の環境法を成立させました。 4月26日、ジョン・ケリー、ジョセフ・リーバーマン、リンゼー・グラハムの各上院議員は、気候変動対策法案を発表する予定です。 この法案では、大気汚染防止法に則って温室効果ガス排出を規制する米環境保護庁(EPA)の権限が廃止されることになります。シンクタンク、政策研究所の特別研究員ダフネ・ワイシャムに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/22(Thu)
    記事番号: 
    1
  • エボ・モラレス大統領、オバマ大統領を語る「黒人大統領がインディオの大統領になぜこんな報復をするのか?」

    コチャバンバでの気候変動に関する世界民衆会議の閉幕に合わせ、今日はボリビア大統領のエボ・モラレスに話を聞きます。論題は米国のボリビア気候問題対策資金援助の打ち切り決定、麻薬密売、コチャバンバの水戦争10周年、サンクリストバルの銀鉱での抗議活動、そして環境産業と石油・天然ガス探鉱採鉱といった資源採掘産業とを同時に振興することの矛盾について、です。 22日に、民衆サミットの幹事たちは作業部会での議論を基に「各国民衆たちの協定(Agreement of the Peoples)」を発表しました。鍵となる提案には環境汚染者を訴追するための国際法廷の設立、母なる大地の権利に関する世界宣言の採択、気候変動を原因とする移民たちの保護、先住民の権利に関する国連宣言の全面的承認が挙げられます。
    dailynews date: 
    2010/4/23(Fri)
    記事番号: 
    1
  • DN!をコチャバンバで放送中のラジオ局「ラジオヘンテ」を訪問

    デモクラシー・ナウ!をスペイン語で放送しているコチャバンバのラジオ局「ラジオヘンテ94.7FM (Radio Gente 94.7 FM)」を訪問しました。デモクラシー・ナウ!は中南米で250以上の放送局で放送されています。
    dailynews date: 
    2010/4/26(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「改革だけでは済まない…国連は再発明の必要がある」元国連総会議長が語る

    コチャバンバの気候会議には、元国連総会議長のミゲル・デスコト神父も参加しました。ニカラグラ出身のローマ・カトリック司祭であるデスコトは、1979年から1990年にかけて、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権で外相を務めました。番組では、彼に国連の失敗やボリビア気候会議の重要性、中南米が米国を必要としない理由など多岐にわたる話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/4/26(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 下院議員グリハルバ 論議を呼ぶアリゾナの移民法に対する連邦の非協力を要求

    警察官に不法滞在が疑われる人物の在留資格を職務質問することを義務付ける、現在論議を呼んでいるアリゾナの新法案可決をめぐり、抗議が巻き起こっています。連邦の非協力を強く要請し、アリゾナの経済ボイコットを要求しているアリゾナ州選出の民主党議員ラウル・グリハルバから話を聞きます。また、移民税関捜査局(ICE)の “地域社会の安全”というほとんど知られていないプログラムに関する記録を要求する訴訟を起こそうとしている憲法上の権利センター(the Center for Constitutional Rights)の弁護士スニータ・パテルからも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/27(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ジョン・ロスが語る新著『怪物:メキシコシティの無価値資産と返済』

    独立系記者で活動家、詩人でもあるジョン・ロスは、メキシコとラテンアメリカの社会運動を約50年間追い続けています。ロスは10冊の本の著者でもあり、最新刊のタイトルは、El Monstruo: Dread and Redemption in Mexico City『(怪物:メキシコシティの無価値資産と返済)』です。ロスは1985年、マグニチュード8.1の巨大地震が襲った直後にメキシコシティに移住し、現在もそこで暮らしています。

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    dailynews date: 
    2010/4/27(Tue)
    記事番号: 
    2

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