米大統領選の主要な接戦州で、Obsession: Radical Islam’s War Against the West(『脅迫観念 西側社会に対する急進的イスラムの戦争』)と題したDVDがここ数週間で2800万枚も配られています。このDVDは残酷で野蛮な映像を紹介してイスラムとナチズムを同等に論じようとしているものです。米国政治に民族的及び宗教的偏向が高まっている、イスラム嫌悪が煽られている、と心配される中でのこのDVD配布。米イスラム関係評議会のイブラヒム・クーパーと、FAIR(報道における公正と正確さ)のイザベル・マクドナルドに話を聞きます。マクドナルドは“Smearcasting: How Islamophobes Spread Fear, Bigotry and Misinformation”(『スミアキャスティング イスラム嫌いたちがいかに恐怖と偏見とデマをまき散らしているか』)という最新リポートの共同執筆者です。