デイリーニュース

  • 選挙への企業献金の上限撤廃判決から一年 担当判事2人に利益相反疑惑が浮上

    職選挙における特定候補者への企業献金の上限を撤廃する歴史的な連邦最高裁判決から今日で1年です。非営利市民ロビー団体コモン・コーズ(Common Cause)代表のボブ・エドガーに話を聞きます。同団体は、昨年この訴訟を担当したアントニン・スカリアとクラレンス・トーマスの2判事に関し、利害の相反があったので担当を降りるべきではなかったか調べるよう米司法省に訴えを起こしました。

    dailynews date: 
    2011/1/21(Fri)
    記事番号: 
    2
  • バーモント州知事がシングルペイヤー方式の医療保険制度導入へ

    米連邦下院はオバマ大統領の医療保険改革法を撤廃する法案を可決しましたが、バーモント州はその医療改革を自らの手で進めようとしています。同州でシングルペイヤー方式の医療保険制度の導入の先頭に立っている知事ピーター・シャムリンに話を聞きましょう。シャムリンは自身の知事初当選に向けて、このシングルペイヤー方式の医療保険制度創設を重要な公約に掲げて知事に初当選しました。「もしバーモントがきちんとこれを実現できれば、他の州も続くはずだ」と彼は言います。

    dailynews date: 
    2011/1/21(Fri)
    記事番号: 
    1
  • アイゼンハワーの退任演説から50年 新刊『戦争の予言者:ロッキード・マーティンと軍産複合体の形成』を検証

    1月第4週は、ドワイト・D・アイゼンハワーが「軍産複合体」の勃興に対して国民に警鐘を鳴らした有名な退任演説から50年目となります。 ニューアメリカ財団の武器および安全保障研究部門の責任者、ウィリアム・ハートゥングに話を聞きます。ハートゥングは、全米最大の兵器請負業者、ロッキード・マーティン社の物語を通して軍産複合体の勃興を辿ります。 ハートゥングの新著は、Prophets of War: Lockheed Martin and the Making of the Military-Industrial Complex (『戦争の予言者:ロッキード・マーティンと軍産複合体の形成』)です。

    dailynews date: 
    2011/1/20(Thu)
    記事番号: 
    3
  • オバマは中国への主任セールスマン?

    ゴールドマンサックスとJPモルガン・チェース、マイクロソフト、モトローラ、ゼネラルエレクトリック、ボーイング、カーライル・グループの共通点は何でしょう?全員が昨夜、胡錦濤大統領との公式晩餐会に出席したことです。それに先立ち、ホワイトハウスは中国との450億ドルの新規の貿易取引を発表しました。この中には、ボーイングからの190億ドルの受注、ならびに20億ドルを超える米国からの対中輸出を生むと予想されるGEの商談も含まれています。経済専門家の中には、この取引は、雇用不足の大不況を終わらせようとする米国の取組みに水を差すものだと言う人もいます。「オバマ大統領は、ボーイングやゼネラクエレクトリックなど、ほかの多くの多国籍企業同様、米国の仕事を中国へアウトソーシングしている主要企業の主任セールスマンの役を引き受けている」と、経済政策研究所の上級国際エコノミストのロバート・スコットは、語ります。

    dailynews date: 
    2011/1/20(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 討論:中国、人権、ワシントンの役割

    中国の胡錦濤大統領はホワイトハウスへの初の公式訪問で、ワシントンに滞在中です。 ノーベル平和賞受賞者であるオバマが、やはりノーベル平和賞受賞者で中国人人権活動家の作家、劉暁波を拘禁している国家元首への晩餐会を主催することに多くの批判が寄せられています。 中国、人権、米国の役割について、中国の人権のシャロン・ホムとオバーリン大学の政治と東アジア研究の所長、マーク・ブレチャーが論じます。

    dailynews date: 
    2011/1/20(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 2年前のイスラエル軍攻撃で娘3人と姪を殺されたガザの医師:「私が生きている限り彼女たちは私とともにいる。絶対に忘れない」

    イゼルディン・アブエライシュはイスラエルの主要病院の1つで長年医療に携わってきたパレスチナ人の有名な婦人科医でした。2009年1月16日、イスラエルによる22日間におよぶ非道なガザ攻撃が終わる2日前、彼の自宅はイスラエル軍戦車によって2度の砲撃を受け、彼の娘3人と姪がこの砲撃で殺されました。そのアブエライシュ医師がこれまでの自らの半生について本を上梓しました。タイトルはI Shall Not Hate: A Gaza Doctor’s Journey on the Road to Peace and Human Dignity(『我、憎むことなかれ:ガザの医師が歩む平和と人間の尊厳への道』)。アブエライシュにスタジオに来ていただきました。じっくりとお話しを聞きましょう。

    dailynews date: 
    2011/1/19(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「ベビー・ドック」デュバリエ元大統領のハイチ帰国は選挙におけるプレバル大統領への圧力か?

    ハイチ・リベルテ紙の編集者であるジャーナリスト、キム・アイブズに、父親「パパ・ドック」の独裁政権を継いでハイチの大統領となった「ベビー・ドック」ジャンクロード・デュバリエ元大統領のハイチ帰国について話してもらいます。アイブズは、デュバリエがハイチに存在することで米国とフランスは、ルネ・プレバル大統領の意思に反して、2月に予定の大統領選決戦投票で自分たちに都合の良い候補を擁立することが出来ると言います。昨年11月の大統領選の結果には異議が噴出していますが、米仏などの国際社会は、もしプレバル大統領が11月の選挙結果に関して彼らと異なる理解を示せば国外追放も辞さないと彼を脅しています。「この10年間米国、フランス、カナダの言いなりになってきたプレバルだが、今になって、少しでも彼らに抵抗したり自分の思うとおりにやろうとしたりしたら、たちどころにお払い箱になるのだということに気づき始めているのだ」とアイブズは言います。

    dailynews date: 
    2011/1/19(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ベイルートのアンソニー・シャディド チュニジアは「アラブ世界の人々に衝撃を与えた」

    1月12日に連立政権が崩壊したレバノンのベイルートに滞在している、ピュリツァー賞を2度受賞したジャーナリストのアンソニー・シャディドから話を聞きます。チュニジアは「アラブ世界中の人々に衝撃を与えた」とシャディドは言います。「特に変化の可能性を示したことによって。現時点ではほとんど硬直しているように見える多くの国々で、実際にこうした変化が起こりうるということをです。」

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    2011/1/18(Tue)
    記事番号: 
    4
  • フアン・コールが語るチュニジア暴動「労働運動、インターネット活動家、地方労働者が牽引する一般大衆の革命」

    チュニジアのジン・エル・アビディン・ベンアリ大統領の亡命を受け、ミシガン大学の歴史学教授フアン・コールに話を聞きます。「これは1979年以来初めての民衆革命です」とコールは言います。「今回の革命はこれまでのところ、労働運動、インターネット活動家、地方労働者らが先頭に立っています。つまり一般大衆の革命であって、イスラム教的テーマによって支配されたものでは全くないのです。概して非宗教的な進展のように思われます」。★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2011/1/18(Tue)
    記事番号: 
    3
  • エジプト拠点の政治評論家「チュニジアからの第一の教訓は、革命が可能ということ」

    人気ブログArabist.netを執筆する、カイロを拠点とする独立系の政治評論家で作家のイサンドル・エル・アムラニに話を聞きます。彼は、チュニジアの革命はアラブ世界中に衝撃的な影響を及ぼしていると言います。「チュニジアからの第一の教訓は、革命が可能ということ」と、エル・アムラニは言います。「アラブ世界では数十年来こんなことはなかったということを忘れてはなりません」。★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2011/1/18(Tue)
    記事番号: 
    2

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