ニュージャージー州ニューアーク市の担当当局は最近、住民に配られた数千の浄水器が水道水に含まれる鉛を安全基準にまで大幅に減らしたことを発表しました。鉛による水の汚染は何年間も市の深刻な問題でしたが、2019年になって汚染がさらに悪化していました。「自然資源防衛協議会」(Natural Resources Defense Council)は2019年夏、飲料水の安全に関する複数の連邦法に違反しているとして、ニューアーク市を告訴しました。この危機は9月になって、住民に配られた浄水器が機能していなかったかもしれないという事実が暴露されたことで頂点に達しました。一方、ニュージャージー州当局は、ニューアーク市の汚染されたパイプを短期間で3年以内に交換するため、エセックス郡による1億2000万ドルの郡債の発行を許可しました。ニューアーク市のラス・バラカ市長は10月2日、水質に関する対話集会を行う予定です。デモクラシー・ナウ!のスタジオでバラカ市長に話を聞きます。