カンザス州では、ラティーノ系が住民の過半数を占める都市が、唯一の投票所を市の外に移動させたことで、市の役人に非難が集まっています。新しい投票所は最寄りのバス停から1マイル以上も離れています。カンザス州ドッジシティは人口の60%がヒスパニックですが、AP通信によると、同市を含むフォード郡では2014年の選挙でヒスパニック系の投票率はわずか17%に過ぎず、白人の投票率は61%でした。ACLU(米国自由人権協会)の報告によると、ドッジシティの唯一の投票所には13,000人以上もの有権者が割り当てられていますが、他の場所では一投票所当たりの有権者数は平均1,200人です。フォード郡民主党の議長ジョニー・ダンラップに話を聞きます。