« 前  

2015年10月22日(木)

  次 »
  • ミズーリ州セントルイスでは、10日間のうちに黒人信者が多い6つの教会が焼けました。警察と消防関係者は、これらは間違いなく放火だと語っています。放火はすべて、セントルイス北側の半径3マイル内の地域で起こっています。この地域には1年以上前、非武装の10代のアフリカ系アメリカ人マイケル・ブラウンが警官に射殺され、そのことが全米で抗議運動が巻き起こるきっかけとなった町ファーガソンも含まれます。今回の事件の前、6月にはサウスカロライナ州のチャールストンで教会内乱射事件が起こり、その後も南部のアフリカ系アメリカ人教会が連続的に火事に見舞われています。その内3件は放火だと認定されました。白人至上主義者による黒人教会焼きうちは、南北戦争の時代から行われています。本日は2人のゲストをお招きしました。ロドリック・バートン師は10月10日に放火されたニュー・ノースサイド伝道者バプティスト教会の牧師です。そして米国自由人権協会(ACLU)ミズーリ支部事務局長ジェフリー・ミットマンです。

  • グアンタナモ米軍基地収容所に抑留され続けた最後のイギリス人の14年にもわたる悪夢が、近く終わりを迎える可能性があります。米国は9月、起訴されることなく2002年2月からグアンタナモ収容所に勾留されてきたシャカー・アメールを釈放すると発表しました。アメールは、アフガニスタンで慈善活動をしていたときに誘拐され、米軍に引き渡されたと語っています。拘束中、アメールは拷問、暴力行為、睡眠剥奪を含む虐待を受け、1年近く独居房に閉じ込められていたと主張しています。ハンストを実行し体重が半減しました。アメールには2007年に釈放許可が下りていましたが、米国防総省が釈放を拒否してきました。米国は9月、アメールをついに釈放すると発表しましたが、議会が規定する30日の通知期間を経てからだということです。米国が発表どおりに釈放を実行するなら、アメールは10月25日に釈放され、妻と4人の子どものいるイギリスに帰国することができます。釈放の見込みが立った今でも、アメールは自分の待遇に対する抗議としてハンストを続けています。アメールの弁護士で、国際的慈善法律団体「リプリーブ」(Reprieve)理事長クライブ・スタッフォード・スミスに話を聞きます。

  • 2012年に民主派デモを行ったサウジアラビアの若いデモ参加者が、斬首、磔の刑に処されようとしています。アリ・ムハンマド・アル=ニムアは17歳で逮捕され、「アラブの春」の最中にデモ隊を励ました罪で有罪になりました。彼はその罪で近日中に処刑されることになっています。アル=ニムア釈放を求める声が国際的に高まる中、10月、ロンドンのサウジアラビア大使館は「サウジアラビア王国は、内政へのいかなる干渉も、その主権、独立性、および公正な司法制度へのいかなる侵害も拒否する」と声明を出しています。サウジアラビアにおける死刑について報告書を先日発表したばかりの、国際的慈善法律団体「リプリーブ」(Reprieve)理事長クライブ・スタッフォード・スミスに話を聞きます。

  • 調査報道サイト「インターセプト」(The Intercept)は、10月に入ってからドローン(無人飛行機)を使った米国の暗殺プログラムについて詳細な記事を発表しました。「ドローン・ペーパーズ」と呼ばれるこの漏えい文書は、標的の割り出しから誰が殺害の決定を下すかに至るまで、ドローン戦争の内部の仕組みを暴露しています。この記事は、同プログラムには多くの不備があることも明らかにしています。ドローンによる攻撃は、大部分が電子通信データまたは「信号諜報」(signals intelligence)を根拠としたもので、それらのデータは当局関係者も信頼できないと認めるものだということです。国際的慈善法律団体「リプリーブ」(Reprieve)理事長クライブ・スタッフォード・スミスに話を聞きます。 スミスによれば英国政府もアフガニスタンで殺害する人物をリストアップした独自の秘密「キル・リスト」を持っているということです。

  • 18か月と450万ドルもの税金を投入した後、共和党先導のリビアのベンガジでの米国領事館襲撃事件の調査は、いよいよ山場を迎えました。22日、前国務長官で民主党の大統領候補でもあるヒラリー・クリントンが下院特別委員会で米国人4人が犠牲となった2012年の攻撃について証言を行います。証言は10時間におよぶ可能性があります。共和党はクリントン前長官が、攻撃の前兆を無視し、事件後の処理も誤ったとしています。これまでの報告書で警備上の怠慢の指摘があり、それに伴う解雇は行われたものの、クリントン前長官やその他の上級関係者の不正行為の指摘はありませんでした。多くの民主党員は共和党がベンガジ事件を、クリントン前長官の2016年大統領選出馬を妨害するために利用していると非難しています。証言を前にベンガジ犠牲者の友人2人に話を聞きます。故クリストファー・スティーヴンス大使の友人ヴィーナ・トレハンと、CIA請負業者で元海軍特殊部隊の故グレン・ドハーティの友人エルフ・エレフセンとアニー・トゥルーラーです。

Syndicate content