ウィスコンシン州ケノーシャでは、車に乗り込もうとしていた、武器を持たない黒人男性を、警察官が背後から7回にわたって銃撃した事件で抗議行動が続いています。ジェイコブは下半身不随になるだろうといわれています。報道によると、ジェイコブは、けんかを仲裁しようとした後、立ち去ろうとしたところを、警察官に撃たれました。銃撃場面をジェイコブの幼い3人の子どもたちが目撃していました。抗議行動が行われた25日、状況はさらにエスカレートしました。少なくともひとりの白人が、「黒人の命もたいせつ」(Black Lives Matter)運動の抗議参加者に向かって発砲したのです。これにより2人が死亡、1人が負傷しました。「ブレークに正義を」と訴えるデモ参加者に対し、警察が暴力的な取り締まりを行っているさなかの出来事でした。ウィスコンシン州のマンデラ・バーンズ副知事に話を聞きます。ブレークに対する警察の対応は完全に不当なものであるとして、バーンズはこう批判しています。「どんな警官であれ、あの映像を見て、警察の取り締まりはこうあるべきだなどと、言えるはずがありません。警察の取り締まりの在りように大きな問題があることを、警察、保安官部署が認識することが必要です」。