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2015年6月24日(水)

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  • 米上院は24日、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)を含む新たな貿易交渉の「ファスト・トラック」権限(貿易促進権限またはTPA)をオバマ大統領に与える法案を採決する見通しです。世界経済の4割近くを占める12カ国が参加するTPPは、秘密裏に交渉が行われていますが、23日、上院は本日24日の最終採決を設定するため法案の「審議を終了」することへの採決を行い、賛成60票、反対37票で可決しました。オバマ大統領は、TPPの成立を大統領としての最終任期の最優先事項と定めて共和党指導層と足並みをそろえ、自身の従来の支持基盤である労働組合、環境保護派、消費者団体などからの強い反対を押し切る形となりました。最終的に民主党議員13人が共和党側につき、オバマ大統領のファストトラック権限を支持しました。本日は「パブリック・シチズン」代表のロバート・ワイスマンとケイトー研究所の貿易政策アナリストのビル・ワトソンの論議をお届けします。

  • 「黒人の命も大切」(Black Lives Matter)運動が全米で高まり、サウス・カロライナ州チャールストンのエマニュエル・アフリカン・メソジスト・エピスコパル教会で礼拝中に殺害された9人の死を全米が悼んでいるこの時期、公民権運動の最も重要な声であった人物の生涯を振り返りましょう。「ソウル音楽の女性祭司」として名高い歌手のニーナ・シモンです。新作ドキュメンタリー映画 What Happened, Miss Simone? (『何が起こったの、ミス・シモン?』)が、2003年に亡くなったシモンの音楽と政治に光を当てます。公民権運動の賛歌となった Mississippi Goddam(『ミシシッピ・ゴッドダム』)は、シモンがミシシッピ州でのメドガー・エバーズの暗殺と、4人の黒人の子供が殺害されたアラバマ州バーミンガムでの16丁目バプティスト教会の爆破を受けて作った曲です。このドキュメンタリー映画の監督リズ・ガーバスと、40年間にわたりシモンのギタリストでミュージック・ディレクターだったアル・シャックマンに話を聞きます。

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