デイリーニュース

  • 人気俳優ヴィゴ・モーテンセン ローマ教皇、 政治における詩とアートを語る

    俳優、詩人、フォトグラファー、そして出版社も経営する、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのスター、ヴィゴ・モーテンセンが、先日再版されたばかりのアンソロジーTwilight of Empire: Responses to Occupation(『帝国の黄昏:占領への返答』)より自作の詩Back to Babylon(「バビロンへの帰還」)を朗読します。モーテンセンはまた、フランシスコ教皇の進歩派的傾向について、そして創造的な生活を送るものが直面する不公平について語ります。

    dailynews date: 
    2015/11/5(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 優ヴィゴ・モーテンセン: 民主党大統領候補たちは 外交政策に関してはタカ派と大して変わらない

    大統領選予備選で米民主党の指名を目指すヒラリー・クリントンとバーニー・サンダースは、オバマ大統領の2017年任期終了まで米軍をアフガニスタンに残す計画に対する支持を表明しました。オバマ大統領は、2014年にアフガニスタンでの米軍戦闘任務公式終了を宣言しましたが、今年10月に段階的撤兵を一時停止すると発表しました。「多くの理由から、バーニー・サンダース候補を個人的には支持しています」と俳優ヴィゴ・モーテンセンは語ります。「サンダース候補は権力についての真実を語っていると思いますが、外交政策に関してはいろいろな意味で、ヒラリー・クリントン候補と同じくらいタカ派だと思います」

    dailynews date: 
    2015/11/5(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「声を上げるべきだ」: 警官による殺害を批判したクエンティン・タランティーノ監督を ヴィゴ・モーテンセンが擁護

    賞に輝く映画監督クエンティン・タランティーノは、警察組合が自身の作品ボイコット運動をはじめたにも関わらず、警官暴力批判の取り消しを拒否しています。タランティーノ監督は、10月24日にニューヨーク市で行われた警察暴力に抗議する「立ち上がる10月運動」(Rise Up October )デモ中に、警官による数々の射殺を「殺人だ」と発言したことで論議を巻き起こしました。タランティーノ監督の発言には激しい批判が集中し、いくつかの主要警察組合が同監督作品のボイコットを呼びかけています。「(タランティーノ監督)は、頭に目がついている人間なら誰でも見たことを見たといっただけです」とアカデミー賞ノミネート俳優ヴィゴ・モーテンセンは言います。「問題なのは、一部の警官による権力の乱用を、もっと分別あるべき彼らの上司たちが暗黙に容認していることです。」モーテンセンはまた、テレビ局PBSの『チャーリー・ローズ』でのインタビューに「石油のためにこれ以上血を流すな」(No more blood for oil)と書かれたTシャツを着て出演したことで、右翼政治家から激しい批判を浴びた有名な事件も振り返ります。

    dailynews date: 
    2015/11/5(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ヴィゴ・モーテンセン:『ロード・オブ・ザ・リング』で中つ国のために戦う王アラゴルンを演じた俳優 素顔は平和活動家

    数百万のファンには、ブロックバスター映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作で戦士王アラゴルンを演じた俳優として知られているヴィゴ・モーテンセンが本日のゲストです。平和、中東で続くく紛争、アメリカ帝国、歴史家の故ハワード・ジンとのコラボレーション、そして映画監督クエンティン・タランティーノが警察暴力反対を表明したことで、警察官の間に広がる同監督作品のボイコット運動などについて話を聞きます。モーテンセンは進歩的理念に賛同を表明し、自身の名声を活かして社会正義について意見を述べてきました。彼は『ロード・オブ・ザ・リング』三部作に加え、デヴィッド・クローネンバーグ監督作品『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた『イースタン・プロミス』、そしてゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされた『危険なメソッド』など数々の作品に出演しています。モーテンセンは詩人、画家、フォトグラファーでもあり、オルタナティブな作品を手掛ける出版社も経営しています。自身が編集も手掛ける出版社パーシヴァル・プレスでは先日、2003年初版のTwilight of Empire: Responses to Occupation(『帝国の黄昏:占領への返答』)を再販しました。

    dailynews date: 
    2015/11/5(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 戦争の力:ブッシュ元大統領に反対したオバマ大統領が継続した国家安全保障体制

    在任期間が残り1年強となり、オバマ大統領が公約に掲げたグアンタナモ湾の米軍収容所の閉鎖は時間切れになりつつあります。グアンタナモへの外国人の収容はブッシュ政権時代から引き継がれ、オバマ政権でも継続されている政策のひとつです。オバマ大統領はCIA秘密収容所を閉鎖し、ブッシュ政権時代の残酷な拷問手法を禁止しましたが、ドローン戦争、大統領による秘密保持、内部告発者の投獄、そして大量監視は継続され拡大されさえしています。ピュリッツアー賞受賞者でニューヨークタイムズ紙の記者チャーリー・サベージの新著Power Wars: Inside Obama’s Post-9/11 Presidency(『パワー・ウォーズ:9.11後の大統領職 オバマ政権の内幕』)には、オバマ政権のテロ対策の遺産が記されています。

    dailynews date: 
    2015/11/4(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 歴史的規模の麻薬犯罪者釈放と社会復帰促進 米国が刑務所の危機解消へ第一歩

    非暴力の薬物事犯で有罪とされた人々への判決改変への取り組みが続く中、受刑者の一斉釈放としては史上最多の6000人以上が、連邦刑務所から早期釈放されています。2014年の米国連邦量刑委員会の決定により、一定の麻薬犯罪者の刑期が短縮され、変更は過去にさかのぼって適用されました。対象者の多くは更生訓練施設に移送されたり自宅監禁になっていますが、3分の1近くを占める約1700人は在留資格のない移民で即時の強制退去に直面しています。今回の早期釈放は、元受刑者の社会復帰を促進するためにオバマ大統領が宣言した一連の措置を受けて実施されました。宣言の中には連邦政府当局に対し、採用過程において求職者に犯罪歴を問うことを禁止する「バン・ザ・ボックス」(banning the box)も含まれます。オバマ政権による一連の措置と、新たに釈放された受刑者の社会復帰の課題について3人のゲストと共に論じます。

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    2015/11/4(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 2015年度の米国公職選挙:共和党がケンタッキー州を制覇 オハイオ州はマリファナの企業独占を否決 ヒューストン市はLGBTの平等を回避

    11月3日は米国の「選挙の日」で、全米で有権者が住民投票や市や州の代表者の選出を行います。最も注目された選挙戦のひとつであるケンタッキー州の知事選では、ティーパーティ(茶会)の支持を得たマット・ベビンが勝利し、過去40年以上の間で、2人目となる共和党知事が誕生しました。テキサス州のヒューストンでは、性的指向や性同一性などをめぐる差別を禁じる市議会の法案が撤回されました。批評家によると反対派は「恐怖をあおり」、LGBT反対キャンペーンを展開しました。オハイオ州では、医療や娯楽用のためのマリファナ合法化の法案が否決されました。多くの合法化提唱者たちは、オハイオ州で商用のマリファナ栽培の独占権がキャンペーンに出資した富豪投資家たちに与えられることになるとして反対に回りました。サンフランシスコでは個人宅の短期レンタルを制限する法案が否決されました。成立していれば個人宅を仲介するウェブサイト「エアビーアンドビー(Airbnb)」の規制につながる法案でした。本日の公職選挙の結果をネイション誌(The Nation)の政治記者ジョン・ニコラスと共に伝えします。

    dailynews date: 
    2015/11/4(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 健康の危機に直面したプエルトリコ メディケアとメディケイドへの米連邦政府の不公平な給付金に抗議

    米国自治連邦区のプエルトリコで、メディケア(高齢者向け医療保険制度)とメディケイド(低所得者向け医療補助制度)に対する米連邦政府の給付金が不公平であるとして、11月5日に抗議運動が予定されています。米国自治連邦区のプエルトリコで、メディケア((高齢者向け医療保険制度)とメディケイド(低所得者向け医療補助制度)に対する米連邦政府の給付金が不公平であるとして、11月5日に抗議運動が予定されています。米国議会は数十年にわたり医療保険費用の還付金に上限を設け、プエルトリコの医療保険制度を壊滅寸前にしました。オバマ政府は議会が多額の負債に対策を講じなければプエルトリコは人道危機に直面すると警告しています。デモクラシーナウ!の共同ホストで「デイリーニューズ」(Daily News)のコラムニストでもあるフアン・ゴンザレスが解説します。

    dailynews date: 
    2015/11/4(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 我々が支払う代償:米国が最大級のタックスヘイブンになる中、オフショアに資産を隠すことが米国内の人々の金を盗むことになる理由

    大富豪の財産を保護することにかけて、米国は上位国に上がってきました。新たな調査によると、オフショア金融の秘密主義国家として、米国はいまや香港とスイスに次いで世界3位となりました。最近の米国法は、銀行や他の企業に米国市民の資産を強制的に開示させていますが、米国政府はその情報を他の国々と共有しないことで批判されています。「税制公正ネットワーク」(Tax Justice Network)の「オフショア経済」に関する2012年の調査は、富豪とその家族は、世界中のオフショア口座またはタックスヘイブンに21兆ドルから32兆ドルの隠し金融資産を持っていると見積もりました。この調査は銀行と投資口座に預金された金融資産だけを対象にし、土地やヨットなどの他の資産は対象外だったため、実際の合計額はこれより多くなる可能性があります。新ドキュメンタリーThe Price We Pay(『我々が払う代償』)は、タックスヘイブンと、歳入で数兆ドルを失うという、それがもたらす社会への代償の問題を取り上げています。同映画の監督ハロルド・クルックスと、経済学者で「税制公正ネットワーク」のシニアアドバイザーのジェームス・ヘンリーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/11/3(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 医療組合の崩壊:共和党と健康維持機構がオバマケアの非営利保健の選択肢を潰して50万人を無保険にした過程

    オバマケアの保険の選択登録の期間が始まりましたが、それと同時に多くの医療組合(CO-OP:非営利・加入員運営型プラン)が閉鎖され、何十万人もの人々が保険探しの混沌に取り残されています。CO-OPは、民主党が公的医療保険の導入の要求を見送った後で、医療保険取引の割安な代替を提供するために設立されました。しかしCO-OPは3年前に稼動して以来、共和党が支配する議会からの大幅な規模削減策に対峙してきました。少なくとも8つの医療保険CO-OPが閉鎖され、いまやこの制度は行き詰まってしまいました。こうしたCO-OPの閉鎖によって約50万人が無保険なるとともに、保険市場にはより高額でより少ない選択肢しか残されていません。これは、単一支払者制度の支持者たちが当初から警告してきた筋書きの一つです。つまり、オバマケアが保険適用を提供する営利目的の保険会社に依存する中、保険市場は保険を最も必要とする人々を締め出すようになるというものです。3人のゲストから話を聞きます。医師、大学教授で単一支払者制度の支持者であるステフィー・ウールハンドラー、保険会社の元重役から内部告発者になったウェンデル・ポッター、コロラド州の消費者主導の非営利医療CO-OPで10月に閉鎖を余儀なくされた「コロラド・ヘルスOP」(Colorado HealthOP)の最高経営責任者であるジュリア・ハチンズです。

    dailynews date: 
    2015/11/3(Tue)
    記事番号: 
    2

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