デイリーニュース

  • 「緑の党」大統領候補ジル・スタイン:米国はイスラエルとサウジアラビアへの財政支援を停止すべき

    米国の支援を受けるサウジアラビア主導の連合軍は、過去数週間に渡りイエメンで数十人の市民を殺害し、少なくとも学校1校および、国境なき医師団が支援する病院1つを爆撃しました。多くの活動家や政治家、ニューヨークタイムズ紙を含むメディア組織が、現在進行中の紛争を巡り、米政府にサウジアラビアへの兵器販売を停止するよう求めています。しかし緑の党の大統領候補ジル・スタインは更に踏み込んで、米政府にイスラエルとサウジアラビアへの財政支援停止を求めています。ジル・スタイン候補と、共に選挙戦を戦うアジャム・バラカ副大統領候補に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/8/18(Thu)
    記事番号: 
    3
  • アジャム・バラカ: 「緑の党」の副大統領候補 W・E・B・デュボイスやマルコムXの伝統を受け継ぐことを目指す

    緑の党の副大統領候補アジャム・バラカは、ベテランの人権擁護活動家です。バラカは米人権ネットワーク(U.S. Human Rights Network)の初代事務局長で、米国を拠点とする「黒人左派連合ネットワーク」(Black Left Unity Network)の国際情勢委員会のコーディネーターも務めます。バラカは長年、米国内の警察による暴力および人種差別問題を国連に提起し異議を申し立てる、米人権ネットワークによる運動の先導を取ってきました。

    dailynews date: 
    2016/8/18(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 大統領選討論会をオープンに:「緑の党」のジル・スタイン 民主党と共和党が討論会ルールを不正操作と非難

    世論調査によれば、ドナルド・トランプおよびヒラリー・クリントンは、米国の2大政党から出馬した大統領候補者の中でも史上最低の支持率となっています。それでも、9月に予定されている第1回大統領候補討論会には第3党候補は招待されない模様です。この討論会は大統領候補討論委員会が主催していますが、この組織は民主党および共和党がコントロールしています。同委員会のルールでは、全米を対象とした5つの世論調査で支持率15パーセント以上の候補のみが招待されることになっています。リバタリアン党のギャリ―・ジョンソンおよび緑の党のジル・スタインは、どちらも最近、支持率を伸ばしていますが、両者とも規定の15パーセントには達していません。オンラインのイニシアチブ団体「ルーツアクション」(RootsAction)が呼びかける、4人の大統領候補による討論会開催を求める署名運動には1万2000人以上の署名が集まりました。緑の党の大統領候補ジル・スタインに話を聞きます。スタインは2012年、大統領候補討論会から除外されたことに抗議して、会場前で逮捕されました。

    dailynews date: 
    2016/8/18(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ダニー・グローバー&ラリー・ハムが語る 「黒人の命も大事」、警察による殺害、ドナルド・トランプを止める方法

    ニュージャージー州では、議員らがこのほど、警察の関与によるすべての死亡事件を州司法長官が見直すことを義務づける法案を提出しました。ニュージャージー州のこの法案の主要な推進者の一人となったのが、ニュージャージー州の団体「進歩のための市民の組織」(People’s Organization for Progress)の議長を務めるラリー・ハムです。デモクラシー・ナウ!は先日、フィラデルフィアで行われた民主党全国大会で、ハムと俳優のダニー・グローバーに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2016/8/17(Wed)
    記事番号: 
    3
  • クリントンはなぜ、TPPやキーストーンXL、フラッキングを声援する政治家を政権移行チームのトップに選んだか

    ヒラリー・クリントンは、元内務長官のケン・サラザールを政権移行チームのトップに起用すると発表しました。サラザールは、元コロラド州選出上院議員で、現在は、ワシントンで最も大きな影響力を誇るロビー団体の一つ、ウィルマーヘイルで働いています。フラッキングやTPP、キーストーンXLパイプラインの熱心な支持者であるサラザールの人選には、いくつかの団体が批判の声を上げています。ケン・サラザールと共に選出された政権移行チーム幹部には、オバマ政権で国家安全保障担当補佐官を務めたトム・ドニロン、「アメリカ進歩センター」(Center for American Progress)所長のニーラ・タンデン、前ミシガン州知事のジェニファー・グランホルム、ハーバード大学の「政治研究所」(Institute of Politics)事務局長のマギー・ウィリアムズらが名を連ねています。「インターナショナル・ビジネス・タイムズ」(International Business Times)の調査担当上級エディターのデビッド・シロタに詳しく聞きます。

    dailynews date: 
    2016/8/17(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「地獄より10倍ひどい」 シリア人医師が語るアレッポでの人道的惨事

    シリアでは戦争がさらにエスカレートしています。ロシアは、イランの空軍基地を拠点にした空爆を開始しました。ニューヨーク・タイムズ紙は、外国の軍隊がイラン国内にある基地を利用して作戦を行ったのは第2次大戦以降初めてと報じています。この動きは、シリア最大の都市アレッポの周辺で戦闘が激化する中で起こったものです。アレッポはシリア政府軍側により包囲されていましたが、今月初め、政府と戦う反体制派が、包囲を打破するため、新たな攻勢を開始しました。反体制派の一部は、7月までアルカイダと連携していたヌスラ戦線の分派が主導権を掌握しています。赤十字国際委員会はアレッポをめぐる戦いを「間違いなく近代における最も悲惨な市街戦の一つ」と表現しています。国連は、数百万人が水と電気を断たれて孤立する中、非常に深刻な人道的危機が起こっていると警告しました。シリアにおける人道的危機と医療の危機について、「米国シリア救済連合」(American Relief Coalition for Syria)の創設者、「シリア系アメリカ人医学会」(Syrian American Medical Society)の上級顧問で元代表のザヘル・サルール医師に詳しく聞きます。サヘールは、戦争開始後5回、アレッポを訪れています。

    dailynews date: 
    2016/8/17(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ライターのジェシー・ワシントンと、オリンピック選手アンソニー・アービンが語る マイケル・ジョーダン、モハメド・アリ、オリンピックにおける人種

    リオ・デ・ジャネイロでオリンピックが引き続き行われています。ウェブサイト「ジ・アンディフィーティド」(The Undefeated )のスポーツライターのジェシー・ワシントンと、五輪競泳個人種目で史上最年長の金メダリストとなったアンソニー・アービンへのインタビューの続きを放送します。アービンは、Chasing Water: Elegy of an Olympian(『水を追って:ある五輪選手の哀歌』)の著者でもあります。

    dailynews date: 
    2016/8/16(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 「彼女はイラクで何をするのか?」:クリントンがトランプのISIS演説を酷評する中、彼女自身の立ち位置を検証

    8月15日、ドナルド・トランプがオハイオ州ヤングスタウンで演説した一方で、元国務長官のヒラリー・クリントンと副大統領のジョー・バイデンはペンシルベニア州スクラントンで集会を開きました。スクラントンはバイデンの故郷です。ヒラリー・クリントンは演説の中で、シリアについてとISISとの戦闘についてのトランプの外交的立ち位置を酷評しました。しかし、彼女自身はどうなのでしょうか? Understanding ISIS and the New Global War on Terror (『ISISの理解とテロとの新しいグローバル戦争』)の著者であるフィリス・ベニスから、さらに詳しく話を聞きます。「ニューヨーク・イスラム教徒民主主義クラブ」の共同設立者であるリンダ・サルスールからも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/8/16(Tue)
    記事番号: 
    3
  • マット・タイビが語る NATOとロシアについてのトランプの見解、彼の選対責任者によるウクライナでの1300万ドルのスキャンダル

    共和党の大統領候補ドナルド・トランプは8月15日、オハイオ州ヤングスタウンでの演説の中で、北大西洋条約機構(NATO)の条約を否定するという彼の以前の脅しを覆し、その代わりにISISを打倒するために同機構と密接に協力すると述べました。受賞歴のあるジャーナリスト、マット・タイビと作家のフィリス・ベニスに、さらに詳しく話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/8/16(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「徹底的な審査」:トランプが移民への思想テストとマッカーシー時代の抑圧へ戻ることを公約

    共和党の大統領候補ドナルド・トランプは8月15日、オハイオ州ヤングスタウンでの演説の中で、彼が言うところの「イスラム過激派の思想」と戦うことを公約し冷戦を引き合いに出しました。トランプはまた、ビザの申請者に対して「徹底的な審査」を制度化することを公約しました。彼はさらに、イスラム過激派対策の委員会を作り、グアンタナモ米軍基地の運営を継続し、テロ行為に問われた人間を非軍事の文民法廷で裁くことをやめると述べました。ローリングストーン誌の受賞歴のあるジャーナリスト、マット・タイビに、さらに詳しく話を聞きます。Understanding ISIS and the New Global War on Terror (『ISISの理解とテロとの新しいグローバル戦争』)の著者であるフィリス・ベニスからも話を聞きます。また、イスラム教徒の初のオンライン組織「エムパワー・チェンジ」(MPower Change)の代表で、「ニューヨーク・イスラム教徒民主主義クラブ」の共同設立者であるリンダ・サルスールからも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/8/16(Tue)
    記事番号: 
    1

Pages