世界的に家庭内暴力が増加している中、女性に対する暴力と戦う「行動の日」であるV-Dayの創始者に話を聞きました。「ヴァギナ・モノローグ」の劇作家で受賞歴のある「V」は、以前はイヴ・エンスラーとして知られていました。いま、世界中のV-Day主催者たちが反撃の方法を見つけていると彼女は言います。「このようにコロナ禍の中で人々が引きこもり、閉じ込められている状況にもかかわらず、私たちの草の根の女性運動が、世界中で立ち上がる方法を見つけていることに、とても感動しています」と彼女は言います。もう一人のゲストは、ブルースの詩人で運動組織者のアジャ・モネです。彼女は、V-Dayの『VOICES』キャンペーンのアーティスティック・クリエイティブ・ディレクターです。「黒人女性によるレイプの届け出の一件につき、少なくとも15人の黒人女性がレイプを報告していません」とモネは言います。「この長いリストからは、性暴力の被害と虐待が黒人女性に与えてきた影響が浮かび上がります。黒人女性だけでなく世界中の女性にも影響を与えています」。VOICESは新しい学際的なパフォーマンス・アート・プロジェクトであり、V-Dayによる黒人女性の物語に基づいた女性への暴力を終わらせるためのキャンペーンです。