ニューヨーク市では、史上最大の規模になると予想される気候変動への抗議運動が開催されます。9月21日の「民衆の気候マーチ」(People's Climate March)には10万人を超える参加者が見込まれています。9月23日の国連気候サミットに先立ち、9月第3週の週末に世界各地で2000ほどの連帯イベントが予定されています。本日は、番組の時間いっぱいを使って、労働系、先住民系、宗教系、気候正義系の各運動を代表する4人のゲストの話を聞きます。セリーン・ジョーンズ牧師は、最近、化石燃料企業への投資から撤退することを投票で決めたユニオン神学校の校長です。リディ・ナクピルは、「フィリピン気候正義運動」のメンバーです。クレイトン・トーマス=ミューラーは、カナダの「先住民タールサンド・キャンペーン」の共同代表で、「もう、だまっていない」(Idle No More)キャンペーンのメンバーです。エステラ・バスケスは、1199SEIU(サービス従業員国際組合)の執行副委員長です。同組合は、21日の行進に数千人の組合員を動員する予定です。