デイリーニュース

  • 米軍軍曹がイラクへの赴任を拒否

    米軍軍曹であるマティス・シルーは、アフガニスタン、日本、ドイツ、フィリピンで5年間軍務を行ってきました。シルーは先月5月に、イラクには赴任しないと宣言しました。6月15日、父の日、彼が現役勤務に就くための出頭の期限が切れました。

    dailynews date: 
    2008/6/17(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ロサンゼルスの高校教諭 授業があまりにアフリカ中心主義だとして解雇;アリゾナでは西洋文明に批判的な授業内容を禁止する法案が提出される

    学校における表現に自由に関する2つの話題をお届けします。まずはカレン・サラザーがロサンゼルス学校区の教職を解雇されたことに関して話をします。歴史家のロドルフォ・アキュナはアリゾナ州で新しく提出された法案に関して話します。同法案は学校がアキュナの著作Occupied America: A History of Chicanos(『占領下のアメリカ;メキシコ系アメリカ人の歴史』)など特定の書籍を授業で使用することを禁じる法案なのです。
    dailynews date: 
    2008/6/18(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 殺害されたジャーナリストたちに捧げる新たな記念碑

    ロンドンに新たに完成した記念碑が、数多くの、仕事中に殺害されたジャーナリストたちに捧げられました。この10年以上、戦争ジャーナリストは毎週2人の割合で死んでいます。直近の犠牲者はイラク人ジャーナリスト、ムヒーディン・アブドゥルハミッドです。彼は6月16日、モスルの自宅を出たところで走り去る車による銃撃で殺されました。

    dailynews date: 
    2008/6/18(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ラルフ・ネーダー オバマを語る 「最初から最後まで彼は企業社会の候補であることは明らかだ」

    独立系の米大統領選挙候補ラルフ・ネーダーが彼自身のホワイトハウスへの道を語ります。メディアが第三党の候補に関してほとんど無視を決め込んでいること、イラク戦争への彼の立場、軍産共同体、地球規模の食糧危機、イスラエルとパレスチナの衝突等々、話題は尽きません。
    dailynews date: 
    2008/6/18(Wed)
    記事番号: 
    1
  • マックラッチー紙 米国による元拘束者66人にインタビュー 蔓延する虐待と不当な拘束

    マックラッチー紙は、9.11以降に作り出された米国の拘留システムに関わる大規模な調査を行いました。66人の元拘束者へのインタビューを行なったところ、米国に拘束された無実の人々が、拷問を受け、法的権利を奪われていたことがわかりました。こうした不当な扱いがグアンタナモ収容所に収容された人間をイスラム過激派に転じさせる、いわばイスラム武装勢力のジハード(聖戦)のための「訓練所」になっていることがわかりました。
    dailynews date: 
    2008/6/19(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 「破られた法律、失われた命」:米国により拘束された人々が身体的・精神的拷問を受けていたことが医学的調査で明らかに

    人権のための医師団(Physicians for Human Rights)は、米国による元拘束者の拷問を受けていたという訴えに対して、初めてそれを裏付ける医学的証拠を発見しました。医療専門家によるチームは、嘘をついているかどうかの査定も含め、元拘束者に身体・精神の検査を行いました。アレン・ケラー医師に話を聞きます

    dailynews date: 
    2008/6/19(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 米上院調査委 米軍の拷問手法への心理学者の関与を認める 米心理学者協会会長候補のスティーブン・ライスナーが拷問における心理学者の役割を非難

    米上院調査委は、国防総省が2002年の段階で、いわゆる「攻撃的な尋問手法」を考案するため、軍事心理学者の力を借りようとしていたことを明らかにしました。精神分析医のスティーブン・ライスナー医師は、尋問における心理学者の役割を決定する米心理学者協会の政策批判の最先鋒です。ライスナー医師は、現在米心理学者協会の会長に立候補しており、他のどの候補者よりも多くの指名票を得ています。
    dailynews date: 
    2008/6/19(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 米議会公聴会 拷問の行使を許可した政府の役割究明に新展開:タグバ退役少将はブッシュ政権を戦争犯罪で非難

    6月17日火曜日、米上院軍事委員会は、厳しい尋問手法の行使を許可するにあたり、ブッシュ政権の高官がどのように関わってきたか調査するため、8時間にわたる公聴会を開きました。一方、アブグレイブ刑務所における虐待を最初に調査した退役少将アントニオ・タグバは、戦争犯罪を犯したとしてブッシュ政権を非難しました。タグバは、「大統領とその部下たちは、組織的な拷問体制を許可した」と述べました。

    dailynews date: 
    2008/6/19(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 世界難民デー:批判される米国 イラク人難民のみならず米占領体制に協力したイラク人の救済にも失敗と

    過去5年で、米国が受け入れたイラク人難民はわずか5000人を数えるだけです。人口900万人の国スウェーデンが昨年1年間だけで1万8000人の受け入れを進めたのと比べればその差は明らかです。しかも、最も強く庇護を求めているのは、イラクで米軍や国務省、米国際開発庁(USAID)など米国政府機関に協力したために亡命を強いられた通訳や各種の市民社会問題専門家のイラク人たちなのです。
    dailynews date: 
    2008/6/20(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ジョセフ・ネビンズが語るDying to Live: A Story of US Immigration in an Age of Global Apartheid(『生きるために死んでいく:世界規模のアパルトヘイトの時代の米国移民物語』)

    6月20日は世界難民デーです。ジョセフ・ネビンズは米国メキシコ国境を越える移民たちの悲劇を追っていきます。最初に語られるのはフリオ・セザール・ガジェガスの話です。10年前、彼はロサンゼルスに住む妻と息子に会おうとしてカリフォルニアとメキシコの間にある熱暑の砂漠で死亡しました。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2008/6/20(Fri)
    記事番号: 
    2

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