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2014年6月2日(月)

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  • リチャード・クラークは、イラク戦争に抗議して辞任した2003年までビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ両大統領の下で米テロ対策担当官のトップを務めました。NY同時多発テロ発生1年前、クラークは米国空軍にウサマ・ビンラディンの捕獲に関する米国の取り組みの一環として、無人機の運用を推進していました。クラークによると、CIAと国防総省は、当初この計画に反対していました。そしてNY同時多発テロが発生。2ヶ月後の2001年11月、アルカイダの軍事部門トップのモハメド・アテフが、プレデター無人機によって殺害された初めての人物となりました。英非営利団体「調査報道局(Bureau for Investigative Journalism)」によると、米無人機はそれ以降、イエメン、ソマリア、イラク、パキスタン、アフガニスタンで少なくとも2600人を殺害しました。クラークはSting of the Drone(『無人機の一刺し』)と呼ばれる無人機戦争についての小説を執筆したばかりです。クラークに彼の著書とオバマ大統領によって拡大されている無人機戦争への懸念について聞きます。「(無人機の)プログラムは手に負えなくなった。過度の秘密主義は一部の無人機攻撃がそうであったように逆効果になっている」とクラークは語ります。

  • 米テロ対策元最高責任者のリチャード・クラークは、ジョージ・W・ブッシュ元米大統領が、2003年のイラク侵攻を決めた戦争犯罪に罪悪感を感じていると思うとデモクラシー・ナウ!に語りました。クラークはブッシュ政権1年目、安全保障とテロ対策担当の国家調整官を務めていました。イラク侵攻後の2003年に辞任、その後NY同時多発テロ前のアルカイダによる攻撃の警告を無視したとしてブッシュ政権高官を非難し、ニュースに取り上げられました。 「彼らが承認した事柄は、おそらく戦争犯罪の領域に含まれているだろうと考えています。(その追及が)生産的か否かという議論はあるだろう。しかし我々は、国の現職の大統領や首相の行動を訴追し裁判するハーグの国際刑事裁判所に手続きを済ませました。つまり、このようなことを行う前例は存在するのです。ブッシュ政権メンバーに対してそれ(訴追)を行うことが役に立つことなのかどうかを、われわれは考えなければならない。ブッシュ政権がやったことが戦争犯罪だということは、──少なくとも私の考えでは──はっきりしています」とクラークは話します。

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