デイリーニュース

  • 独占インタビュー:追放されたホンジュラス大統領マヌエル・セラヤ、ニカラグア国境から、クーデターの黒幕、帰国への試み、米国の役割を語る

    デモクラシーナウ!独占放送で、追放されたホンジュラス大統領のマヌエル・セラヤがニカラグアとホンジュラスとの国境から、帰国への試み、クーデターの黒幕は誰か、米国の役割などについて語ります。ゼラヤは、「このクーデターを放置すれば、米国はラテンアメリカでの影響力を大幅に失うだろう。米国はその民主主義思想を推し進めることが困難になると同時に、信用を失うだろう」と語りました。また、ホンジュラス国民に向けては「彼らの人権を剥奪しようとする者への抵抗を続けるべきだ。クーデター政権は国民の尊厳を奪おうとしているが、抵抗によってそれを阻止することができる」と述べました。
    dailynews date: 
    2009/7/30(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 両親が語るジョン・ウォーカー・リンド 米支援のタリバン政府軍への参加 北部同盟による大虐殺を生き延び 米軍への引き渡し後も虐待

    ジョン・ウォーカー・リンドの両親への初の長時間インタビューです。マリリン・ウォーカーとフランク・リンドの2 人が息子のことを話してくれました。ジョンは1981年、ワシントンDCで生まれました。16歳のときにイスラム教に改宗し、1999年、彼は米国を離れてイエメンに行ってアラビア語とkuクルアーン(コーラン)を勉強しました。その後パキスタンからアフガニスタンに旅し、9/11が起きる前に、米国が支援していたタリバン政権のアフガン軍から軍事訓練を受けました。アフガニスタン内戦で北部同盟と戦うためです。2001年11月、彼は負傷し衰弱しているところを発見されます。北部同盟による大虐殺を生き残った数少ないタリバン兵の1人です。その後身柄は米軍に引き渡されました。両親には朗報と思われましたが、実際はそこでも彼は虐待にさらされました。9/11後の当時の国防長官ラムズフェルドは「手加減はいらない」と命じました。彼はこうして対テロ戦争における拘束容疑者第1号となりました。2002年1月に米国へ送還されましたが、米国人殺害の共謀罪の容疑で勾留されたままでした。彼は司法取引でタリバン軍で戦ったこと、武器を携行したことで有罪を認め、禁固20年の判決を受けました。
    dailynews date: 
    2009/7/31(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「大量破壊兵器としてのベーコン」

    極端な食品の組み合わせが流行する現代において、マクドナルドのマックグリドルやウェンディーズの「ベーコネーター」「ベーコナイズ」、果てはベーコン入りウオツカに至るまで、ベーコンは数多くの料理に使用される一般的な食材となりました。しかし、米国の独立系メディアであるインディペンデント(Indypendent)紙のアルン・グプタは、次のように述べています。「ベーコン需要の急増の背景には、政府の政策や工場方式の農場、ファストフードの流行、そしてベーコンを大量破壊兵器に変えてしまった消費者の味覚の操作などが重なり合っている」
    dailynews date: 
    2009/8/3(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 元米FDA局長が語る「過食をやめる:米国民の底なしの食欲への抑制」

    米疾病対策センターは新たな報告書の中で、肥満対策に使用される直接医療費の合計が年間約1470億ドルに上ると注意を呼びかけています。これは米国の医療費全体の9%に相当し、また、がん対策のための年間費用と比べても500億ドル以上も高い費用となります。デヴィッド・ケスラー元米食品医薬品局(FDA)局長は、食品産業が、いかにして国民の食生活を変化させ、特定の食品を拒否することができないように仕向け、そして肥満という米国で最大の健康問題を生み出すことに一役買ったのか理解するため、過去7年間を費やしてきました。米国で肥満の問題への関心が高まるなか、ケスラーに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/8/3(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ヘンリー・ワックスマン下院議員が語る医療保険制度改革、ワックスマン・マーキー気候変動法案、戦場における民間請負業者の拡大する役割

    オバマ大統領の就任以来、民主党の主要な優先立法課題のうち2つが、議会でめざましい進展をみせています。下院は6月に、米議会が初めて公式に定めた温室効果ガス削減目標を課すための、歴史的な気候変動法案を可決しました。また、数週間にわたる集中協議の結果、下院は7月31日に、米国の医療制度を変える医療保険改革法案の、9月の下院本会議での採決に道を開きました。番組では、気候変動と医療保険制度をはじめ多くの課題の議論において重要な役割を果たしてきた、議会で最も影響力のある議員の一人から時間いっぱい話を聞きます。民主党議員であるヘンリー・ワックスマンは、カリフォルニアの下院第30選挙区から35年近くにわたって選出されてきました。彼は下院エネルギー商業委員会委員長として、委員会が医療保険改革法案を可決し、議員が議会に戻る9月に本会義で採決する道を開くに至った協議を監督してきました。
    dailynews date: 
    2009/8/4(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 英議員デイビッド・デイビス 米国によるCIA拷問の証拠隠蔽に挑戦

    7月最終週、英国の裁判所は、グアンタナモ基地で拘束されていたビンヤム・モハメドに対する拷問容疑におけるCIAの役割について、ヒラリー・クリントン米国務長官がその詳細を開示するのを妨げているという証拠を審議しました。英保守党議員のデイビッド・デイビスに、この一件でオバマ政権が証拠隠滅を図っていることに関する話を聞いてみましょう。
    dailynews date: 
    2009/8/5(Wed)
    記事番号: 
    4
  • イラク戦争に公然と反対した最初の米兵 懲戒除隊措置に上訴

    カミロ・ミヒアはイラクで戦った後、公けにこの戦争に反対した最初の米兵です。彼はイラクへの再派を拒否したために禁固刑を受けました。その彼が今日、軍からの懲戒除隊措置を不服として上訴します。ミヒアと、彼の弁護士である「憲法上の権利センター」(Center For Constitutional Rights)のアンジャナ・サマントに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/5(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 軍法会議直前インタビュー アフガニスタン戦への参加を拒否している米陸軍特技兵がその理由を明かす

    米陸軍特技兵のビクター・アゴストはアフガニスタンへの派兵を拒んでいるために1カ月以下の禁固刑を言い渡される恐れがあります。13カ月間のイラク従軍後にアゴストはストップロス制度に引っかかってしまいました。9.11以後、14万人以上の兵士たちの兵役期間を、本来の契約を超えて延長するという制度です。あと数時間後にこの件で軍法会議にかけられるアゴストが、彼の勤務するテキサス州フォート・フッド基地から話をしてくれました。
    dailynews date: 
    2009/8/5(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ブラックウォーター社の元社員の爆弾告発 同社創業者に殺人や脅迫の疑い

    ブラックウォーター社の元社員2人が宣誓陳述で爆弾発言です。同社オーナーのエリック・プリンスが、社内で連邦当局への協力していた者を複数人、殺害したか殺害を指示していたというのです。プリンスが「自分をキリスト教十字軍だと見なして、この地球上からイスラム教徒とイスラム教信仰を抹殺することを責務と感じていた」という陳述もあります。この事実をネイション誌でスッパ抜いた調査報道ジャーナリストでベストセラー著者のジェレミ・スケイヒルの話を聞きましょう。

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    ★ DVD 2010年度 第2巻 「キリスト教右派」に収録

  • 英国人人類学者ジェレミー・キーナンの新著The Dark Sahara: America’s War on Terror in Africa(『暗黒のサハラ:アフリカにおける米国 のテロとの戦い』)

    ヒラリー・クリントン米国務長官はアフリカ7カ国を歴訪中です。英国の人類学者ジェレミー・キーナンに話を聞きましょう。キーナンは、2003年のヨーロッパ人観光客誘拐事件が、アフリカにおける米国軍事司令部AFRICOM設立の端緒になったと言います。この人質誘拐事件は、アルカイダの一部と考えられているイスラム系軍事組織の犯行であると一般にはいわれていますが、キーナンは事件の責任はブッシュ政権とアルジェリア政府にあると論じています。
    dailynews date: 
    2009/8/6(Thu)
    記事番号: 
    2

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