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2014年2月5日(水)

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  • 2014年のソチ・オリンピック開催まで二日となった本日、メディアが報道しないゲームの裏側を見てみようと思います。元オリンピック選手のサマンサ・レトロシを迎え、ネイション誌に掲載された彼女の記事「オリンピックが『ハンガーゲーム』のようだという理由」(Why the Olympics Are a lot Like 'The Hunger Games') について話を聞きます。2006年イタリアでの冬季五輪リュージュ競技者であるレトロシは、「米国では政府の支援がなく、安全対策も欠如しているため、選手たちは企業スポンサーへの依存を強いられ、危険な状態に追いやられている」と言います。「レトロシの発言は、オリンピック界におけるスノーデン発言のようなものです。これはまさに正当な内部告発の瞬間です。オリンピックに参加している人々は、サマンサのように実情を表に出しません」と政治スポーツ記者デイブ・ザイリンは言います。

  • ロシア大統領ウラジミール・プーチンが500億ドル以上の費用をかけたソチ冬季五輪は、歴史的に最も高額のオリンピックとされます。ロシアはこの大会を前に、6月に「同性愛プロパガンダ」を未成年に広めることを禁止する法律を成立させ、世界的な批判とボイコットの呼びかけに直面しています。開幕まであと二日となった本日は、4人のゲストを迎えての円卓会議を放送します。デイブ・ザイリはネイション誌のスポーツ・コラムニストで、「ゲーム・オーバー:政治がスポーツの世界を混乱に陥れた」(Game Over: How Politics Has Turned the Sports World Upside Down)の著者でもあります。サマンサ・レトロシはリュージュ選手として2006年の冬季オリンピックに出場しました。ジュール・ボイコフは歴史学者であり元米国代表サッカー選手で、「資本主義の祝典とオリンピック大会」(Celebration Capitalism and the Olympic Games) の著者でもあります。ヘレン・レジンスキーは「ジェンダー政治とオリンピック産業」(Gender Politics and the Olympic Industry)を含め、多くの本の著者でもあり、「性的多様性とソチ冬期五輪: ノーモア・レインボー」(Sexual Diversity and the Sochi 2014 Olympics: No More Rainbows)という本も近く出版することになっています。

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