英国では、殺された労働党下院議員ジョー・コックスへの追悼が続いています。彼女は6月16日、自身の選挙区で有権者たちと会見したのち、刺された上に銃で撃ち殺されました。コックスの死は、英国の有権者が同国が欧州連合(EU)から離脱するべきかを決める、重要な「ブレキジット」(Brexit)国民投票の1週間前に起こりました。コックスの殺害犯であるトーマス・メアは、彼女を襲う際「英国第一」(Britain First)と叫んだと報じられています。これは、英国がEUを離脱することを推し進めている極右・反移民政党の名前でもあります。6月20日、英国議会の特別会合が開かれ、殺された同僚を追悼するために議員たちが集まりました。この会合は、デビッド・キャメロン首相と、野党党首で労働党党首のジェレミー・コービンによって主導されました。この会合の直後に、デモクラシー・ナウ!はジェレミー・コービンから話を聞きました。