7月18日から開催されるクリーブランドでの共和党全国大会まであと2週間もありませんが、同党の大統領候補指名が確実視されている候補者ドナルド・トランプについては、現金とダビデの星を背景にしたヒラリー・クリントンイメージという反ユダヤ的なツイートをしたり、メキシコが米国を攻撃することをジョークにするなど、新たな論争の種が尽きません。ドナルド・トランプの伝記作家で、Trump: The Greatest Show on Earth: The Deals: the Downfall, the Reinvention(『トランプ:地上最大のショー:取引、転落、再出発』)の著者であるウェイン・バレットに時間いっぱい話を聞きます。バレットは1970年代からトランプについて報道してきました。まずはトランプと故ロイ・コーンとの親密な関係について話を聞きます。コーンは、かつて、赤狩りのジョセフ・マッカーシー上院議員の主任顧問を務めていました。