デイリーニュース

  • 米国を再び「ストレート」の国に? 共和党史上最も反LGBTとなるだろう公約について議論

    新たな共和党公約は「共和党162年の歴史上、最も反LGBT」と言われています。本日は「ログ・キャビン・リパブリカンズ」の理事チャールズ・モランに話を聞きます。同会は保守派のLGBTおよびその仲間たちを代表しています。モランは、共和党全国党大会カリフォルニア州代表の一員でもあります。もう1人のゲストは、「イクオリティ・オハイオ」事務局長のアラナ・ジョーカムです。共和党の公約は、同性婚には反対し、「コンバージョン・セラピー」(訳注:心理治療と宗教的カウンセリングを組み合わせることで、同性愛は「治療できる」とするセラピー)を支持しているようであり、米教育省が推奨する「トランスジェンダーの学生が本人のジェンダー・アイデンティティに合ったトイレ使用する」ことに批判的に見えます。この公約について2人に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/7/21(Thu)
    記事番号: 
    6
  • ドナルド・トランプがマイク・ペンス知事を選んだのは コーク兄弟とキリスト教右派への譲歩だった?

    インディアナ州のマイク・ペンス知事が共和党の副大統領候補指名を受諾しました。2012年には彼を「理想の大統領候補」と呼んだキリスト教右派が、この選択にどう反応するかを見ていきます。ペンスを指名することで、トランプは、「キリスト教右派の指導者と、コーク兄弟のネットワークとの連携を一挙に強化したのです」と、右派活動を監視する進歩派NPO「米流を求める市民(People for the American Way)」の上級研究者、ピーター・モンゴメリーは言います。

    dailynews date: 
    2016/7/21(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 共和党全国党大会入口を模造の「国境の壁」で塞ぐ活動家 トランプのヘイトが「我々のコミュニティを浸食しないように」 

    7月20日の共和党全国党大会では、集まった数百人のデモ参加者が、会場アリーナの入り口を巨大な壁のような布製のバナー「トランプ阻止の壁」で塞ぎました。共和党は、ドナルド・トランプ候補が公約とする、米・メキシコ国境沿いの壁建設を党の公約として正式に承認しました。

    dailynews date: 
    2016/7/21(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 共和党全国党大会 欠席者の顔ぶれ: 元大統領ジョージ・W・ブッシュ、ジョン・ケイシック知事、ジョン・マケイン上院議員はどこに?

    7月20日の共和党全国党大会では、テッド・クルーズ上院議員がゴールデンタイムに行われた彼のスピーチで、ドナルド・トランプへの支持を表明せず、この日の話題をさらいました。しかし、有力な共和党員でトランプ候補への支持表明を控えているのはクルーズ議員だけではありません。多くの有力党員たちは、今回の党大会を欠席しているのです。デモクラシー・ナウ!は、今回の党大会の会場で、誰が出席し誰が欠席したかを取材してみました。

    dailynews date: 
    2016/7/21(Thu)
    記事番号: 
    3
  • おかしな二人: 堂々と不倫したトランプと 不倫の犯罪化を求めるペンス知事

    ドナルド・トランプの副大統領候補に指名される前、マイク・ペンス知事は保守系トーク・ラジオ番組の司会をしていた時期があります。その番組では不倫スキャンダルを起こした政府関係者を厳しく非難していました。ペンス知事のラジオ番組の一部を放送するとともに、先日、その番組について、"The Old Cassettes That Explain Mike Pence"(マイク・ペンスの思想がわかる昔の録音)を執筆した、オンライン政治ニュースサイト、『ポリティコ』の記者、ダレン・サミュエルソンに話を聞きます。ダートマス大学のリテラリー・ジャーナリズム学助教授でC Street: The Fundamentalist Threat to American Democracy(『Cストリート――米民主主義を脅かす原理主義者たち』)の著者ジェフ・シャーレットにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/7/21(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「尊大で女性を蔑視」 が ペンス副大統領候補とトランプの「共通点」

    インディアナ州のマイク・ペンス知事が、共和党大統領候補となったドナルド・トランプの副大統領候補に指名されました。同州知事として、そしてその前は同州選出の下院議員として行ってきた彼のキリスト教右派政策と実績を見ていきます。「彼らにとっての敵は世俗主義なのです」と本日のゲストのジェフ・シャーレットは言います。「彼らは神の教えに基本とした政府を望んでいるのです」。 シャーレットは、C Street: The Fundamentalist Threat to American Democracy(『Cストリート: 米民主主義を脅かす原理主義者たち』)を含む複数の本の著者です。

    dailynews date: 
    2016/7/21(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 構内を閉鎖し警官1900 人を滞在させるケースウエスタン大学と戦う学生

    共和党全国大会が開かれているアリーナから約 8 キロ離れたところにあるケースウエスタン・リザーブ大学の学生達は、党大会開催期間中に 1900 人の武装警官と州兵を学内の寮に滞在させるという大学の決定に抗議しています。この治安警官部隊は補助部隊の一部で、共和党全国大会期間中、クリーブランド警察を支援しています。11 日(月)、同 大学は、最近起きたダラス、ルイジアナ、ミネソタでの銃撃事件を受け、クリーブランドでも「かなりの規模の争い」が起きうるとして、共和党全国大会の開催期間中の事実上の大学閉鎖を発表しました。共和党全国大会期間中のキャンパスにおける警官配備に反対する署名運動を共同で始めたケースウエスタン・リザーブ大学法学部学生タル・テーラーと話をします。

    dailynews date: 
    2016/7/20(Wed)
    記事番号: 
    10
  • 黒人活動家達が NY と首都ワシントン で警察組合を占拠し 凶暴な警官を守るのを止めよと要求

    米国の複数の都市の活動家達が、警察友愛会(Fraternal Order of Police)とパトロール警察官互助組合(Patrolmen's BenevolentAssociation)の二つの警察組合の閉鎖に向けて活動しています。首都ワシントンでは、「黒人の若者プロジェクト100」(Black Youth Project 100)と「黒人の命も大切」(Black Lives Matter)が警察友愛会の入り口の階段に自分達を鎖で縛り付けました。ニューヨークでは、ミリオン・フーディーズ(Million Hoodies)と BYP 100 の活動家達が、パトロール警察官相互援助組合の入り口で塩化ビニール管を使って自分達を互いに縛り固定しています。 活動家達は、二つの組合が蛮行を行った 警官を弁護していると主張し、警官がこの二つの 私設組合への会費納入を止めることを求めています。首都 DC の現場から BYP 100 のメンバーのサマンサ・マスターから最新情報を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/7/20(Wed)
    記事番号: 
    9
  • ニナ・ターナー: 12 才のタミル・ライス殺害は 黒人と白人の命の価値の違いを浮き彫りにする

    クリーブランドから共和党全国大会を報道しています。デモクラシーナウ!は、 2014 年におもちゃの空気銃で遊んでいたタミル・ライス少年が 2 人の警官により射殺されたカデル公園に行きました。警察に電話で通報した人物は、ライスが武器を携帯していたと告げたものの、「おそらく、おもちゃだ」と付け足していました。この情報は現場に駆けつけた警官に伝わらず、彼らは現場到着後 2 秒のうちにライスを射殺しました。大陪審は、この警官 2 人の起訴を見合わせました。クリーブランド当局は4 月に、タミル・ライスの遺族が起こした訴訟で、 600 万ドルを支払って和解することに合意しました。元オハイオ州上院議員そして市会議員も努め、息子が警官で、夫も元警官のニナ・ターナーから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/7/20(Wed)
    記事番号: 
    8
  • クリーブランドの共和党全国大会でトランプの落選を願いながらも トランプ・グッズを売る人達

    19 日(火)夜にクリーブランドで行われた共和党全国大会では、「アメリカがまた機能するように」がテーマでした。19 日にはデモクラシーナウ!のカーラ・ウィルズがクリーブランドの街頭に出て、「もう一度アメリカを素晴らしい国に」(Make America Great Again)と書かれた帽子や「トランプ・フレーク」と呼ばれるシリアルを路上で販売する人達と話しました。

    dailynews date: 
    2016/7/20(Wed)
    記事番号: 
    7

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