共和党全国大会(RNC)は7月18日の午後、一時的な騒乱状態に陥りました。指名が確実とされる大統領候補ドナルド・トランプに反対する一部の党員が会場を出ていき、トランプ出馬反対という象徴的な投票の試みに失敗した彼らに対して他の党員が不服の合唱をするという事態が起きたのです。トランプ陣営および共和党全国委員会の指導層と、「ネバー・トランプ(トランプ反対)」(Never Trump)の代議員たちとの大会会場でのあからさまな喧嘩は、統一された共和党という概念を完全に打ち砕きました。トランプ反対派は、投票で党規約を否決することはできないだろうと分かっていましたが、点呼投票をすることによって彼らがトランプ指名を承認しないことを記録に残したかったと言っています。さらに詳しく検証するために討論会を放送します。ケンドール・ウンルーは共和党全国大会のコロラド州の代議員で「全米トランプ反対運動」(the national Never Trump movement)の代表です。ラジュ・チンサラはインディアナ州の代議員で、ドナルド・トランプを支持しています。