デイリーニュース

  • 国連の先住民問題に関するフォーラムで先住民の代表が気候変動に提言

    世界各地に住む3億7千万人の先住民を代表する派遣団が、今週国連に集まり、将来の気候変動に関わる議論に先住民も発言の機会を与えられるべきだと主張します。3千人以上の代表者たちが、国連の第7回先住民問題に関する常設フォーラムに参加します。米オクラホマ州のポンカ・ネイションのメンバー、ケイシー・キャンプ・ホリネックに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/4/24(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ハイチの食料危機と米国の関係

    食料価格の高騰が続き世界中で抗議が続く中、国連の世界食料計画(WFP)はこの食料危機を「静かな津波」にたとえました。国連食料農業機関(FAO)のトップは、現在続いている地球規模の食料危機の原因は、過去20年間にわたる「不適切」な政策にあると非難しました。米を買うことができずに腹を空かせた人々が、路上で暴動を起こしているハイチは、その最も顕著なケースです。ハイチは、助成金によって米作が手厚く保護されている米国からの輸入が米の供給の大部分を占めています。人権活動家で弁護士のビル・クイグリーに話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2008/4/24(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 歴史を画したコロンビア大学学生ストから40年 1968年の学生蜂起4リーダーが振り返る

    40年前の4月末、米ニューヨーク市マンハッタン西116丁目にあるコロンビア大学キャンパスで学生ストライキが始まりました。学生たちはロウ図書館棟の学長事務室など5棟を占拠し、バリケードを築いて数日間にわたりろう城策を取りました。コロンビア大学と米軍部との共同研究、また、ハーレムの公園内の大学体育館の建設計画に抗議してのストでした。この1968年コロンビア大の反乱は全米の学生運動に飛び火していったのです。当時の同大ストのリーダーたち4人に話を聞きました。ガスティン・ラインバックは現在はニューヨーク州最高裁の判事です。ウィリアム・セイルズはシートン・ホール大学の教授。トム・ヘイドンは元カリフォルニア州上院議員。そして私たちデモクラシー・ナウ!の共同ホストであるフアン・ゴンザレスもその1人です。 ★ 字幕動画はこちら
    ★ DVD 2008年度 第2巻 「1968年と今」に収録

    dailynews date: 
    2008/4/25(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 元海兵隊員のイラク従軍カメラマンに突然の退去命令

    カリフォルニア州出身の元海兵隊員ジェームス・リーは2001-04年の期間、イラクに2度従軍しました。リーは最近、再度イラクに戻ることになりました--今回は、従軍カメラマンとして。リーは現在、サンフランシスコ州立大でジャーナリズムを専攻しており、大学新聞Golden Gate XPress(ゴールデンゲートエクスプレス)紙にイラクからの記事を掲載していました。しかし、4月になってリーは突然従軍から外されました。イラク駐留米軍のペトレアス司令官が米議会で証言をする直前の4月2日、リーはバスラから退去するよう命令されました。
    dailynews date: 
    2008/4/28(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「シリア施設へのイスラエル空爆、米国は『原子炉』とする根拠の提供を」 スコット・リッター国連大量破壊兵器査察団団長が語る

    国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は、07年9月にイスラエルが空爆したシリアの施設について、米政府は建設中の原子炉だったと主張したもののその根拠とした情報を提供しないと非難しました。エルバラダイ事務局長は、米国が情報提供を先延ばしにしていることと、IAEAが実施しえた査察の前にイスラエルが施設を空爆したことについて批判的な意見を述べました。国連の元大量破壊兵器査察団団長としてイラク開戦前に査察を行っていたスコット・リッターに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2008/4/28(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「警察の暴行事件に特別検察官を」:ショーン・ベル殺害事件、NY市警官無罪を受けて

    ニューヨークでは、黒人青年ショーン・ベルを殺害したNY市警刑事3人に無罪判決が下されたことを受け、警察による暴行事件を専門に扱う州レベルの特別検察官の恒久設置を公民権擁護団体の連合が要求しています。2006年11月、23歳だったショーン・ベルは結婚式当日の朝、警官らによる弾丸50発にも上る乱射によって殺害されました。また、ベルの友人2人も銃撃で負傷しました。ベルら3人は全員、丸腰でした。ショーン・ベルの婚約者だったニコール・ポートレ・ベルの代理人であるサンフォード・ルービンシュタイン弁護士と、警察の暴力に抗議する団体の連合「ピープルズ・ジャスティス」の共同コーディネーターを務めるジェシカ・サンクレメンテに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2008/4/28(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「孫娘のために」 ウエストバージニア州の活動家が続ける山頂除去採炭法を止めさせるための闘い

    山頂除去採炭法と呼ばれる石炭採掘法は、ウエストバージニア州で広く用いられています。これは山頂を発破し、瓦礫を谷間や川に投げ捨てる方法で、環境破壊の恐れがあることから物議を呼んでいます。そんな中、ブッシュ政権は連邦による規制を緩めて山頂除去採炭法を拡大し「アパラチア山脈への政府認可の爆弾」と評されました。ウエストバージニア州での山頂除去採炭法を止めさせようと草の根の取り組みを続ける活動家の一人で元炭鉱作業員のエド・ウィリーから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/4/29(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 独占インタビュー: 辞任に追い込まれたNY市アラブ学校校長が語るマッカーシズム再興とと右派メディアの攻撃

    アラビア語とアラブ文化を学ぶことに力を注ぐニューヨーク市初の公立学校ハリール・ジブランの創立者で校長のデビー・アルモンタサーは、2007年8月に辞任に追い込まれました。辞任のきっかけになったのは、彼女を戦闘的イスラムを支持する教育者として描き出した右派によるキャンペーンです。アルモンタサーは辞任後、ニューヨーク市を相手取って訴訟を起こしました。それ以来初めて全国放送に出演する彼女の独占インタビューをお届けします。

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    dailynews date: 
    2008/4/29(Tue)
    記事番号: 
    1
  • コープウォッチのプラタップ・チャタジーとタイタン社の前通訳マーウァン・マウィリが語るイラクでの企業の身内びいきと情報活動のアウトソーシング

    コープウォッチ代表のプラタップ・チャタジーがイラクから戻ってきました。彼は米軍に随行しながら兵站と機密情報収集の双方の外注問題を調査してきました。コープウォッチの新しいリポートは情報活動の民間契約企業L-3とタイタンに容赦ない評価を下しています。タイタン社で2003年から04年にかけてイラクで通訳として働いていたマーウァン・マウィリにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/4/30(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ライト牧師問題の政治学 メリッサ・ハリスレイスウェルとアドルフ・リード・ジュニアの討論

    ライト牧師問題が連日メディアを賑わしています。ここで2人の方に登場願ってこの問題を話し合ってもらいます。メリッサ・ハリスレイスウェルはプリンストン大学の政治学およびアフリカ系アメリカ人学の準教授です。同時にオバマ支持者で、三位一体教会の信徒です。つまり彼女もまたライト牧師が主任司祭でした。アドルフ・リード・ジュニアはペンシルベニア大学の政治科学教授。長年のオバマ支持者でしたが、「プログレッシブ」誌の最新号でオバマ上院議員への支持反対を表明しました。
    dailynews date: 
    2008/4/30(Wed)
    記事番号: 
    2

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