デイリーニュース

  • 米国内で禁固刑か イラク戦争兵役拒否のジェレミー・ヒンツマンがカナダからの強制退去措置に

    2004年、ジェレミー・ヒンツマンはイラクへの派兵を拒否してカナダへ亡命した最初の兵役拒否者となりました。6日、29歳のこのヒンツマンにカナダの国境サービス庁は妻子ともども9月23日までに同国から退去するように命じました。トロントからジェレミー・ヒンツマンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/15(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 米国心理学会、拷問協力めぐり会員投票 年次総会で心理学者の米軍尋問への協力を議論

    前週末に行われた米国心理学会(APA)年次総会では、米軍による尋問に関して心理学者が果たすべき役割について、議論が交わされました。数年にわたる議論の堂々巡りや協会からの脱退者も出るなか、APA会員は、収監者に対する強制的な尋問への協力を倫理規定違反とする会員投票を実施します。一方、米カリフォルニア州は、心理学者も含む医療従事者が「テロとの戦い」における収監者に対する強制尋問に協力することについて、米国で初めて公式に非難することを決めました。

    dailynews date: 
    2008/8/18(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 米大統領選オバマ・マケイン両候補、宗教討論会でキリスト教や最高裁人事を語る

    米大統領選オバマ、マケイン両候補は17日、米カリフォルニア州にあるウォレン牧師のサドルバック教会で行われた対話集会に参加し、両候補が党の指名を確実にして以来、初の顔合わせが実現しました。ウォレン牧師は両候補別々にインタビューを行い、政権の座についた場合、両候補の宗教観が及ぼす影響について質問しました。ハイライトをお送りします。
    dailynews date: 
    2008/8/18(Mon)
    記事番号: 
    2
  • パキスタンのムシャラフ大統領が辞任、弾劾圧力に直面し

    パキスタンのペルベズ・ムシャラフ大統領が18日、今週後半に決議される予定だった大統領弾劾を避けるため、同日辞任を発表しました。ムシャラフ大統領は、1999年に政権を掌握して以降約10年間にわたって、親米政権としてパキスタンに君臨してきました。

    dailynews date: 
    2008/8/18(Mon)
    記事番号: 
    1
  • がん疾患の34歳の中国人コンピュータ・エンジニア 米国の民営入管勾留施設で治療を拒否されたまま死亡

    8月初旬、ビザが失効したまま滞米していた34 歳の中国人コンピュータ・エンジニア、ヒウ・リウ・ングがロードアイランドにある移民局の勾留施設で死亡しました。彼の肝臓、肺、骨、損傷した脊柱には癌細胞がありました。ングが激しい痛みを再三訴えたにもかかわらず、移民局の係官はングの個人受診を拒否しました。8月6日にングが死亡する前、彼は姉妹にロードアイランドのドナルド・W・ワイアット勾留センターの看護士たちから「仮病を使うのはやめろ」と言われたと話しました。ングの家族の代理人である移民弁護士のジュシュア・バーダビッド、カリフォルニア州の民主党議員ゾエ・ロフグレン、調査ジャーナリストでウェッブサイト、ビジネス・オブ・ディテンション・ドットコムの共同創設者ルネ・フェルツから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/19(Tue)
    記事番号: 
    2
  • パラグアイで「貧者の司教」フェルナンド・ルゴが新大統領に就任 62年に及ぶ保守政権に幕

    南米パラグアイで15日、元カトリック教会司教で「貧者の司教」として知られるフェルナンド・ルゴが新大統領に就任しました。1946年以来はじめての保守派コロラド党所属ではない大統領です。就任演説でルゴ大統領は、土地のない人たちに土地を与え、汚職と闘うことを誓約しました。ニューヨーク大学ラテンアメリカ史の教授であるグレッグ・グランディンから話を聞きます。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2008/8/19(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 力の限界:アンドルー・ベースビッチが語るアメリカ式例外論の終焉

    アンドルー・ベースビッチは米陸軍で23年間勤務した保守派の歴史学者です。昨年は息子をイラク戦争で亡くしました。新著はThe Limits of Power: The End of American Exceptionalism(『力の限界:アメリカ式例外論の終焉』)。その中で彼は、多くの米国人が自国の内政的あるいは外交的な政策決断のために大きな代価を払っているにもかかわらず、何千万もの米国人はいまもなお、大金をはたいて買い物をしたり、安い石油やクレジットを要求したり、自分の自由への欲求を漫然と続けていると主張しています。「米国人の自由への欲求が大きくなればなるほど、我が国はより帝国主義的になるのだ」とベースビッチは書いています。
    dailynews date: 
    2008/8/20(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 米アイオワ州のある町全体が「野外刑務所」化 米史上最大の移民 労働者摘発で残された妻たちは働きもできず町から出ることも許されず

    5月に行われた米史上最大の移民労働者摘発をおぼえているでしょうか。アイオワ州ポストビルの食肉加工場の400人近い労働者 がこの摘発で逮捕され、全体の4分の1以上に相当する人口を失った町は一変しました。残された者たち、つまり拘束されている労働者たちの妻子にとって、町は野外刑務所に変わったとも言われています。ポストビルに残る数十人の移民女性たちは在住資格も生活の助けもなく、多くの者は町から退去することも許されずに電子監視式ブレスレットを装着させられています。

    dailynews date: 
    2008/8/20(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ニューヨーク市 反戦活動家52名への2百万ドルの補償に合意

    ニューヨーク市は、52人の反戦活動家グループに対し、200万ドルを支払うことに同意しました。活動家らは2003年、カーライル・グループ本社前で暴力に訴えない方法で反戦運動を行っていたにもかかわらず集団逮捕されました。この事件の原告の一人サラ・クンスティールに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/21(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 高まる緊張 NATO グルジア紛争をめぐりロシアとの公式交渉打ち切り

    グルジア紛争に関連し、米国・ロシアの関係が緊迫しています。8月19日、北大西洋条約機構(NATO)外相が、ロシアがグルジアからすべての兵士を撤退させない限り公式交渉を打ち切ると表明した直後、ブッシュ大統領はグルジアに対する支持を表明しました。非営利組織ニュー・アメリカ・ファンデーションの武器と安全保障局局長ウィリアム・ハータングに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/8/21(Thu)
    記事番号: 
    2

Pages