億万長者のマイケル・ブルームバーグ市長による3期ににわたる市政を経たニューヨークでは、9月第1週に行われた予備選挙で、進歩派の候補たちが圧倒的な勝利をおさめました。市長候補のビル・デブラシオは、ブルンバーグによる市警の「路上尋問」(stop and frisk)反対を表明し、拡大する貧富の差に対策を打つことを公約したことで民主党候補のトップに躍り出ました。市議選候補者予備選についても、多くの進歩派候補が予期せぬ勝利をおさめています。「ニューヨーク市は、ここ50年で 最も進歩的な市政を選出しようとしています」と、デモクラシー・ナウ! 共同司会者で、ニューヨーク・デイリー・ニュースのコラムニストも務めるフアン・ゴンザレスは語ります。