ニューヨークでは、州議会議員が賃貸者に過去4半世紀において最強の保護をもたらす法案で合意に達したとの発表を受け、居住の権利活動家は喜びにわきたっています。この合意は、現行の家賃規制法が今週末に期限切れを迎える数日前に達成されました。これにより、アパートの家賃が一定限度を超えると家賃の値上げ規制を解除することを家主に許可し、また家賃が規制されているアパートでも改装をすれば家賃を上げることができた現行法は、廃止されます。議員たちが合意にいたったいきさつを、デモクラシー・ナウの共同ホスト、フアン・ゴンザレスが説明します。同様な立法の試みは全米各地数カ所で行われており、州内の市や町などの地方自治体がもつ家賃規制に関する権限を拡大し、アフォーダブル住宅[収入に応じた適正な家賃や価格の住宅]の供給を増加させることが期待されています。