デイリーニュース

  • 米国務省退官のピーター・バン・ビューレン 政府検閲を跳ね返しイラク再建失敗の詳細を明らかに

    自著、We Meant Well: How I Helped Lose the Battle for the Hearts and Minds of the Iraqi People(『善かれと思ってしたこと: 私がいかにイラク人の心と精神のために戦いに負ける手助けをしたか』)の中で、国務省高官のピーター・バン・ビューレンは、米国政府が進めているたどたどしく、しばしば見当違いのイラク国内の再建の試みに関して直接の当事者としての話を披露しています。バン・ビューレンは数多くの文言の修正を求める国務省の強い圧力を跳ね返してこの本を出版しました。その彼が登場して彼が目撃したイラクでの失敗した試みについて、さらに世界にそのことを知らせるための彼の苦闘について話してくれます。「国務省はかなりマフィアに似ています」とバン・ビューレンは言います。

    dailynews date: 
    2011/11/30(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 米軍撤退前にバイデン副大統領がイラク訪問 占領保持のための最後のあがきと評論家

    米副大統領のジョー・バイデンが今年いっぱいで米軍が撤退するのを前に予告なしにイラクを訪問しました。シーア派支持のイラク人聖職者ムクタダ・アル-サドルがこのバイデンの訪問に反対してバスラで反米抗議を行いました。その一方で、英フィナンシャル・タイムズの報道では多数の投資銀行関係者がイラクを訪れ、まだ治安に不安が残る状態ながらも将来的に金の生る木になるだろう国家再建事業と石油取引の契約にツバを付けようとしています。2週間前にイラクから戻ったばかりのイラク系アメリカ人ブロガーで政治アナリストのラエド・ジャラールに話を聞きます。「イラクでは、バイデンの訪問は米国政府が、撤退期限を越えても米部隊を『軍事トレーナー』と名を変えてイラクに留め置くための最後の試みであると一般的に受け取られています」とジャラールは言います。「大半のイラク人が懸念するのは、米国防総省がまだこの3000~4000人規模の部隊を「トレーナー」名目で残そうという計画を諦めていないこと、そしてここ数日以内にイラク国会で土壇場の対決があるかもしれないということです」

    dailynews date: 
    2011/11/30(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ロサンゼルスやフィラデルフィアの「ウォール街占拠」運動キャンプ 大量の警察部隊の投入で排除

    千人ほどの警察官がロサンゼルス市庁舎そばの公園で続いていた占拠運動の野営地を30日未明に急襲し、参加者多数を逮捕して全米最大だった占拠キャンプを一斉排除しました。一方、フィラデルフィアでは、占拠運動の抗議者たちが、千人以上の警官隊が野営地に進入し一斉逮捕を警告した後、30日未明に野営地を明け渡しました。双方の摘発について目撃者による最新情報をお伝えします。ロサンゼルスからは全米法曹家ギルド(National Lawyers Guild)の法律オブザーバー、ケン・モンテネグロに、フィラデルフィアからは占拠運動組織者で活動家のジェフ・ルーセットに話してもらいます。「(フィラデルフィアが誇る言論の自由と民主主義の歴史は)今朝未明1時前後に変わったのです。市当局は地下鉄を閉鎖し、市庁舎すべてを全方位2ブロックにわたって封鎖しました。もう、何百人という警官たちがなだれ込み、全員をプラザから強制排除したのです」とルーセットは言います。

    dailynews date: 
    2011/11/30(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 数百万人の英国公務員が歴史的ゼネストで街頭に

    英国では200万人を動員してここ数十年で最大の抗議運動となる労働者デモが行われました。教員や病院職員、清掃職員、消防士、国境警備職員らが30の官公労組の連合によって組織された24時間のストライキに参加しています。英国全土で計約1千のデモや集会が行われています。公務員たちは、提示された年金「改革」は引退までの保険納付額を引き上げ、勤労年数の延長を強いるものだとしています。ロンドンに飛んでリチャード・シーモアに話を聞きます。彼は英国で最も人気のあるブログ「Lenin’s Tomb(レーニンの墓)」の執筆者です。シーモアは、マードック所有の保守派報道機関が、最近の電話盗聴スキャンダルによるダメージにも関わらず、いかに労働者たちの権利に関する報道を歪めてきたかを検証します。「ルパート・マードックのイデオロギー上の影響力、労働者たちのストライキに関して不必要で暴力的で喧嘩腰で好戦的だというイメージを植え付ける能力、そういうのは彼の経済力から出てきているものです。彼はそれを英国でここ数十年かけて作り上げてきた」と・シーモアは指摘します。彼はまた、英国が新たに実施した制裁に怒った抗議者たちが在テヘラン英国大使館に押し掛け、「英国に死を」と叫びながら大使館建物を襲撃した一件で、英国がその後イランからどういう経緯で外交官たちを引き上げさせたのかについても話してくれます。

    dailynews date: 
    2011/11/30(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 学生ローンを占拠せよ:大学が授業料を値上げする中、学生らがローン支払い拒否を呼びかけ

    11月28日、授業料の値上げと、彼らの最近の抗議行動への弾圧に腹を立てた学生が、東海岸、西海岸の両方で行動を起こしました。カリフォルニアでは、学生たちが、一連の授業料値上げと、バークレー校とデービス校での抗議行動に対する暴力的な対応に抗議して、カリフォルニア大学の理事会の会議を一時的に閉鎖しました。大規模なデモを警戒して、理事らは4つの別々のキャンパスから電話会議を行いましたが、4つのうちの3つでスローガンを唱える学生たちに直面し、場所を変えざるをえませんでした。ニューヨーク市では、ニューヨーク市立大学の評議委員らが2015年までの授業料の年次引き上げを可決した会議場の外で、数千人の学生たちが行進しました。今回の抗議行動は、2年前にカリフォルニア大学で発生し、すぐに全米中に広がった、授業料値上げと教育費削減に反対する長期的な闘いの中で一番新しいものとなります。学生の債務者らに、無料の公教育を含む多くの教育改革が施行されるまで学生ローンの支払いを拒否することを求める「“学生ローンを占拠せよキャンペーン”拒否の誓い」("OccupyStudent Debt Campaign" Pledge of Refusal)を立ち上げることを助けた2人のゲストに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/11/29(Tue)
    記事番号: 
    4
  • トウガラシスプレーの生みの親が平和的な「ウォール街を占拠せよ」抗議者らへの化学物質の使用を非難

    兵器級のトウガラシスプレーを開発した専門家カムラン・ロフマンから話を聞きます。彼は、警察がカリフォルニア大学デービス校の学生やニューヨーク市の女性抗議者、シアトルの84歳の活動家を含む全米中の「ウォール街を占拠せよ」運動の非暴力的な抗議者らに向けて、この化学物質を使ったことにショックを受けています。「映像を見て最初に頭に浮かんだことは警察でも学生でもなく、自分の子供たちが座って意見を言うだけで化学物質を噴射されてしまうということです」とロフマンは言います。彼は1980年代にFBIが兵器級のトウガラシスプレーを開発するのを助け、各警察署と協力して、その使用のガイドラインを作成しました。「今回の使用はまったく尋常ではなく、私が知るどんな部署の訓練や政策にも従っていません。80年代初頭と90年代に個人的に4000人の警官に使用の資格を与えましたが、今回のようなことは見たことがありません。だからショックを受けたのです。世間に対し、トウガラシスプレーがこんな目的のために開発されたのではないということを説明することが私の市民としての義務だと感じています」。

    dailynews date: 
    2011/11/29(Tue)
    記事番号: 
    3
  • エジプトで歴史的な選挙 軍評議会は権力を市民に移行する要求に抵抗

    エジプトは、長いこと大統領の座にいたホスニ・ムバラクを2011年初頭に追放して以来初めて行われる選挙の2日目を迎えました。エジプト国民は11月28日、初の民主的選出議会を選ぶために国中で長い列を作って待っていました。今回の選挙の直前には、少なくとも42人が死亡し、3100人以上が負傷した、11月第4週の抗議者らと警察の激しい衝突が起こりました。カイロでデモクラシー・ナウ!の通信員シャリフ・アブドゥル・クドゥースによって記録された、破壊的弾圧後に行われた選挙についてのビデオレポートを放送します。「我々は、我々の権利、つまり我々を代表し、我々が同意した人々によって構成される文民による大統領府評議会を求めるためにここにいます。この大統領府評議会は、この前のエッサム・シャラフ暫定政権のように軍事評議会が求めることを実行するだけの秘書のような存在ではなく、全面的な権限を持ったものでなけらばならない」と抗議者のラニア・モハメド・ファウジは言います。「我々は長い間沈黙してきました。でも今回は黙っていません。そして我々は我々の権利の全てを手に入れるのです。今回は最初のときのように、彼らがムバラクがいなくなったと聞いて、みんなが家に帰ったのとは違います。そうです、今回我々は、我々の権利の全てを手に入れるまで家には戻りません」。

    dailynews date: 
    2011/11/29(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 戦場の米国:上院の防衛法案で米市民が無期限軍事拘留に直面

    米上院は11月最終週、米政府による無期限拘留が大幅に拡大適用される結果につながる、国防省予算案を決議する予定です。国防権限法(the National Defense Authorization Act)には、軍がテロ容疑者とみなす誰でもを、世界中のどこでも、罪状も裁判もなしで投獄する権利を軍に与える条項があります。同法案は事実上、軍が“戦場”とみなす定義を、世界中のどこでも、たとえ米国内であっても拡大するというものです。同法案の起草者であるミシガン州選出の民主党上院議員カール・レビンとアリゾナ州選出の共和党上議員ジョン・マケインは、超党派の取り組みとして同法案の成立に向けてキャンペーンを行ってきました。しかし、ホワイトハウスは、国防長官のレオン・パネッタ、国家情報長官のジェームズ・クラッパー、FBI長官のロバート・ミュラーを含む高官らの後押しを得て、拒否権発動をちらつかせていました。「米議会が今回しようとしていることは、マッカーシー時代以来初めてのことです」と、番組のゲストで、上院に対し、同法案および拷問を禁止する行政命令を撤廃する別の条項に反対票を投じるよう26人の引退した軍指導者からの署名を集めたヒューマン・ライツ・ファースト(Human Rights First)のダフネ・エビエタは言います。

    dailynews date: 
    2011/11/29(Tue)
    記事番号: 
    1
  • エジプト、人民議会選挙実施へ:ジャーナリストのモナ・エルタハウィーがエジプト軍による殴打、性的暴行を語る

    エジプト系米国人ジャーナリストのモナ・エルタハウィーは23日、カイロのタハリール広場付近でエジプト治安部隊によって12時間拘束されました。拘束中、彼女は激しく殴打され、性的暴行を受けました。先日カイロから帰国したばかりのエルタハウィーが、スタジオで番組に参加します。「タハリール広場にいる多くの人たちが私のところへ来て、おでこにキスをしてくれました。私をハグして『われわれは彼らを見逃したりはしない。われわれがエジプトを取り戻すんだ』と言っていました。私はタハリール広場から数多くの愛と支援のメッセージを受け取って帰国しました。タハリール広場の精神で私の腕のけがが早く良くなりそうな気がします。これはエジプトのためなんです。人々は目を失いました。人々は殺害され、愛する人を失ったのです。私に起こった事はそれに比べて大したことではありません。私はメディアで発言することができますが、彼らはできません。だから私たちの改革は続くのだという事を世界中に伝えるために私はこの声を使おうと思うのです」とエルタハウィーは語りました。エジプト全土にわたり42人の死者と3000人の負傷者を出した9日間にわたるデモ隊と警官隊との激しい衝突の末、エジプトできょう、ポスト・ムバラク政権を選出するための初めての議会選挙が始まりました。

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    2011/11/28(Mon)
    記事番号: 
    5
  • 米国支援のバーレーンが民主化デモ参加者を殺害や拷問、投獄された政治犯の妻が語る

    バーレーン政府は、今年の民主化要求デモに対する当局の弾圧で組織的な人権侵害があったことが調査で判明したことを受けて、改革を進める委員会の設立を発表しましたが、野党はこの委員会への不参加を表明しています。先週公表された500ページの報告書は、ハマド・ビン・イサ・ハリファ国王の政府が行った様々な権利侵害を明らかにしました。この委員会によると、デモ中に拘束された人は3000人近くに上り、そのうち少なくとも700人がいまだに拘束されています。また35人が2月と3月の騒乱で死亡、その後さらに11人が死亡したと思われます。一方、軍事法廷で政府転覆罪で有罪判決を受けたバーレーン人の医師と看護士20人は、現在、一般法定で再審理が行われています。バーレーン情勢についてはさらに、デモクラシー・ナウ!特派員のアンジャリ・カマトが、カイロへの取材中にバーレーンの活動家、Ala’a Shehabiさんに話を聞きました。彼女の夫は民衆蜂起が起きた際に拘束され、投獄されたバーレーン人政治犯です。

    dailynews date: 
    2011/11/28(Mon)
    記事番号: 
    4

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