デイリーニュース

  • NAACP代表のベン・ジェラスが語る協会の100周年、司法省公民権局の再生、死刑囚トロイ・デイビス

    NAACP(全米黒人地位向上協会)の代表ベン・ジェラスに、米司法長官エリック・ホルダーが最近発表した司法省公民権局再構成のための取り組み、ジョージア州の死刑囚トロイ・デイビス、NAACPの100周年などについて話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/9/8(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ホワイトハウスの環境顧問ヴァン・ジョーンズが「悪質な中傷キャンペーン」を受けたとして辞任

    オバマ政権で環境産業雇用創出についての特別顧問だったヴァン・ジョーンズが、「悪質な中傷キャンペーン」を受けたとして辞任しました。フォックス・ニュースは8月に、ジョーンズが共産主義陣営と何らかの関係があるという疑惑や、彼が2001年9月11日の同時多発テロに関する議会調査を要求する嘆願書に署名したといったことについて、一連の報道を繰り広げました。ジョーンズは環境団体グリーン・フォー・オールの設立者兼代表で、The Green Collar Economy(『環境職エコノミー』)の著者でもあります。ヴァン・ジョーンズと共にカラー・オブ・チェンジという団体を設立したジェームズ・ラッカー、センター・フォー・メディア・ジャスティスの設立者マルキア・シリル、NAACP(全米黒人地位向上協会)の代表ベン・ジェラスから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/9/8(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 『隣の奴隷:アメリカの今の人身売買と奴隷制』

    現代の奴隷制廃止運動のリーダーでThe Slave Next Door: Human Trafficking and Slavery in America Today(『隣の奴隷:アメリカの今の人身売買と奴隷制』)の著者であるケビン・ベイルズに話を聞きます。ベイルズの推計によれば、現在約2700万人が奴隷的労働に就いています。これは人類史上最多の数字です。ベイルズはまた米国での現代奴隷制の摘発に協力してきました。米国には毎年、1万4000人から1万7500 人の人々が人身売買で送り込まれていると彼は見ています。アメリカ大陸発見と国家誕生からこのかた、いまあなたがこの文章を読んでいるこの瞬間まで、アメリカにはただの1日も、奴隷制が存在しなかったためしはない」と彼は書いています。

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    dailynews date: 
    2009/9/9(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 過密収容と財政破綻:カリフォルニアの巨大刑務所システムの内実

    カリフォルニアの刑務所には全米最多の約16万人が収監されています。これは定員の2倍以上の数。この過密収容に連邦裁判所は8月、同州に対しあと2年で刑務所人口を4万人以上減らすようにと命令しましたが、カリフォルニアは重篤な財政危機の真っ只中にあります。 カリフォルニア大学バークレー校のジョナサン・サイモン教授に話を聞きます。教授はGoverning Through Crime: How the War on Crime Transformed American Democracy and Created a Culture of Fear( 『犯罪を利用した統治:犯罪との戦争がいかにアメリカの民主制度を変貌させ恐怖の文化を創造したか』)の著者です。

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    dailynews date: 
    2009/9/9(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「この国にはもっとよいチェンジが必要」──肝臓移植申請を民間保険に拒否されて亡くなった17歳の少女の母親

    ナタリーン・サーキジアンは肝臓移植医療の申請を大手保険会社 シグナ(CIGNA) に拒否されて2年前に17歳で亡くなりました。彼女の母親ヒルダ・サーキジアンの話を聞きましょう。「私たちにはこの国でもっとよいチェンジが必要なのです。大統領がチェンジというなら、私は進んでそれをお手伝いしたい……大統領に面会したいと思います。自分の娘がいなくなってしまうというのがどういう感じなのか、大統領にも知ってもらいたいのです。娘さんがおふたりいらっしゃる大統領は、それを知るべきだと思うのです」とヒルダは言います。「いまこれを止めなければ、私のこの悲劇はどの家庭にも起きることになるでしょう」
    dailynews date: 
    2009/9/9(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「カリフォルニアの真の死刑陪審団」──民間医療保険は21%の申請を却下 新データが明かす

    オバマ大統領は今夜、プライムタイムに全米放送される上下両院合同会議での演説で、自身が進める医療保険制度改革へ最後の追い込みをかけます。彼の演説は、各地でタウンホール・ミーティングが粉砕し、政府運営の医療保険を政府が運営する「死刑陪審団」と呼ぶなど、爆発的な発言が目立った議会の夏休み直後に行われます。しかし今日はカリフォルニア州の「死刑陪審団」の例を見てみましょう。これは全米最大の看護士団体が民間保険会社を指して使った呼び名です。新しく発表されたデータによると、過去7年間に、民間保険会社は5件に1件の割合で保険申請を却下してきたのです。カリフォルニア看護士協会/全米看護士組織委員会のチャールズ・アイデルソンに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/9/9(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 記事"Good Billions After Bad"(「経営失敗業界につぎ込んだ数千億ドル」): ウォールストリート救済措置から1年、注がれた金はどこへ?ピュリッツァー賞受賞者、バートレットとスティールが調査

    金融危機が始まり、ブッシュ前政権がウォール街への7000億ドルへ向けて動き出してから、ちょうど1年がたちました。誰が救済資金を受け取るかを決める要素は何だったのでしょうか?そしてその金はいったいどうなったのでしょうか?その2つの問いへの答えは簡単。「わからない」です。ピュリッツァー賞受賞の調査チーム、ドナルド・バーレットとジェームス・スティールがバニティフェア誌の最新の記事でその答えを見つけようと試みています。記事には「金がいったん手元から離れると、政府にはその金がどこに行ったのか全く分らなくなってしまった」ことが問題だと書かれています。

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    dailynews date: 
    2009/9/10(Thu)
    記事番号: 
    3
  • オバマ、議会に医療保険制度法案通過を要請 しかし、その改革の実態は?

    オバマ大統領は、9日、全国にテレビ中継された米議会上下両院合同会議での演説で、医療保険制度改革をさらに推し進める強い姿勢を見せました。オバマは議員たちに、党派間の違いを克服し、国の医療保険制度に長らく待たれていた変化をもたらす法案を通過させるよう要請しました。しかし、この改革の実態とは?オバマの長年の友人でフィジシャンズ・フォー・ナショナル・ヘルス・プログラム(公的医療保険を推進する医師団)の全国コーディネーターであるクェンティン・ヤング医師とレインボー/PUSH連合創立者のジェシー・ジャクソン師に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/9/10(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「堅固な公的保険オプションは必須」:米議会急進派連絡会共同会長、ラウル・グリハルバ下院議員、医療保険制度改革の最低条件を提示

    全米にテレビ中継された演説で、オバマ米大統領は、9日、連邦議会に対し、国の医療保険制度の立て直し案を通過させるため迅速に行動を起こすようにと呼びかけました。オバマはまた、政府が運営する医療保険の設立を医療保険制度改革の一環であるとして擁護する一方で、公的保険オプションを含まない法案を受け入れることもあると示唆しました。米議会急進派連絡会の共同会長であるラウル・グリハルバ下院議員(民主党・アリゾナ州選出)に話を聞きます。同議員は「公的保険オプションを求めて、最後の最後まで戦う。法案の一部になるべきだ。それがなければ、現在の混乱に我々を引き込んだ当の制度と業界に湯水のように金をつぎ込むことになる」と言います。
    dailynews date: 
    2009/9/10(Thu)
    記事番号: 
    1
  • スクープ:民間軍事請負会社のイラク派遣要員が感電死の疑い 遺族は真実を知りたいと訴え

    民間軍事請負会社トリプル・キャノピーがイラクの新たな問題の火種です。アダム・ハーマンソンという25歳の社員が10日前にバグダッドのグリーン・ゾーンにある同社基地内で死亡しました。自身の居住棟でシャワーを浴びている最中に感電死した疑いが濃厚です。ハーマンソンの遺族は彼の死亡の状況について、同社が、おそらく同社施設の電気配線に欠陥があったのを隠そうとして事実を偽っていると疑っています。母親パトリシアと彼の17歳の弟ジェシーにデモクラシー・ナウ!が独占インタビューします。この件をザ・ネイション誌にスクープした調査ジャーナリストのジェレミー・スケイヒルも話します。
    dailynews date: 
    2009/9/11(Fri)
    記事番号: 
    2

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