デイリーニュース

  • 「なんでまたラティーノたちから逃げるんだい、ケン・バーンズ?」 フアン・ゴンザレス、PBSの第2次大戦ドキュメンタリーを語る

    ラテン系人権団体はこのほど共同でドキュメンタリー制作者ケン・バーンズ氏と合意にいたりました。同氏制作の第2次世界大戦に関するドキュメンタリーはラテン系の兵士たちの担った役割を無視しているとして批判されていました。14時間にわたる映画のタイトルは「The War(戦争)」。当初、この映画には50万人も従軍していたラテン系の兵士は一人もインタビューで登場していませんでした。デモクラシー・ナウ!の共同司会者でニューヨーク・デイリー・ニューズ紙のコラムニストでもあるフアン・ゴンザレスがこの騒動を語ります。
    dailynews date: 
    2007/5/11(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 2007年5月11日ヘッドライン

    - 米軍アフガン空爆の村民死者80人にも - 米軍撤退計画素案にイラク議会過半数が賛成 - 米下院のイラク戦費時限予算案に大統領また拒否権行使へ - 「米ミサイル防衛は新たなベルリンの壁」とロシア軍首脳 - ハイチ難民生存者「ボート転覆は故意」と - 東チモール大統領選でラモス・ホルタ首相が当選 - ロス市警 メーデー移民デモ弾圧で告訴 - ブッシュ政権 ローブ氏のアーカンソー州司法長官情実選任を示すメールを開示せず - ラティーノ団体 PBSの第2次大戦ドキュメンタリー番組問題でPBS側と合意
    dailynews date: 
    2007/5/11(Fri)
    記事番号: 
    0
  • 1985年のグリーンピース船爆破事件関与の仏指揮官、米バージニア州で自由に生活 現在は米政府と契約を持つ武器商人

    今から22年前、フランス政府の諜報機関がニュージーランド沖で「虹の戦士号」という名の船を爆破しました。船には、太平洋でのフランスによる核実験に抗議する、グリーンピースの活動家たちが乗っていました。この爆破で、グリーンピースのメンバー1人が亡くなりました。フランスの諜報部員13人が、爆破に直接関与したことが明らかになりましたが、そのうち有罪となったのは2人だけです。最近になって、爆破に関わった指揮官が米バージニア州マクリーンで自由に暮らしていることが分かりました。指揮官の1人、ルイス-ピエール・ディレイは現在、米政府と複数の契約を持つ武器製造会社の社長です。グリーンピースは米国土安全保障省に、国家テロ行為に直接関わったとして、ディレイの国外追放を求めています。しかし、ブッシュ政権はこの要求に応じていません。グリーンピース専属弁護士のディパ・アイザック氏に聞きます。
    dailynews date: 
    2007/5/10(Thu)
    記事番号: 
    2
  • キューバのリカルド・アラルコン人民権力全国議会議長に独占インタビュー  元CIA工作員ポサダ・カリレス被告の保釈、キューバの5人組、グアンタナモ米軍基地収容所、フィデル・カストロ議長の容態を語る

    キューバのリカルド・アラルコン人民権力全国議会議長に独占インタビューするため、ハバナに繋ぎます。キューバとベネズエラ政府は、73人が犠牲となった、1976年のキューバ旅客機爆破事件に関与した元中央情報局(CIA)工作員、ルイス・ポサダ・カリレス被告を裁判にかけるため、米政府に対し同被告の引き渡しを繰り返し求めています。ポサダ被告は、金曜日にテキサス州の裁判所において、不法入国の罪で公判にかけられる予定でしたが、米連邦判事は火曜日、ポサダ被告に対する起訴を取り下げ、釈放する決定を下しました。この他アラコルン氏は、キューバの5人組として知られる米で拘束中のキューバ国籍者5人の状態や、キューバにあるグアンタナモ米軍基地収容所、病気療養中のカストロ議長の容態について語ります。
    dailynews date: 
    2007/5/10(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 2007年5月10日ヘッドライン

    - -キューバ、ベネズエラ両政府、キューバ旅客機爆破事件のポサダ被告の引き渡しを改めて請求 -イラク・クルド自治区中心都市の爆破で14人が死亡、87人が負傷 -イラク・ハディーサの民間人虐殺事件に新事実 -米共和党議員11人がイラク戦争でブッシュ大統領に苦言 -米民主党、イラク難民受け入れ拡大の法案を提出へ -米大統領のアルジャジーラ爆破計画発言に関する機密メモ漏洩で、英元政府職員と議会関係者の2人に有罪判決 -英ブレア首相、来月末の退陣を表明 -世界銀行、イスラエルのパレスチナ西岸地区封じ込めを非難 -ブッシュ大統領カンザス州竜巻被災地を視察、同州知事は復興の遅れはイラク戦にあると非難 -ゴンザレス司法長官の検事解任問題で、新たに元カンザス市連邦検事が辞任を迫られたと告白 -映画監督マイケル・ムーアにキューバ渡航規則違反で調査
    dailynews date: 
    2007/5/10(Thu)
    記事番号: 
    0
  • 商標登録を巡る反対運動の結果、コーヒー業界の最大手スターバックスはライセンス契約にサイン ―― エチオピアのコーヒー農家は収入増につながる見通し

    エチオピア産のスペシャルティコーヒー豆は、アメリカでは1ポンド当たり25ドルで小売りされていますが、その同じ豆をエチオピアの貧しい農家は1ポンド当たり1ドル以下で売っています。エチオピア政府は、流通市場と高騰する価格に介入しようと、地元のコーヒー豆を商標登録しようとしました。このエチオピアの政策に反対したのが、世界最大のスペシャルティコーヒー小売店のスターバックスです。しかし世論はこのスターバックスの動きに強い圧力をかけ、結局スターバックスはエチオピアとライセンス契約を結ぶことになりました。このキャンペーンは成功したようにみえます。先週、スターバックスとエチオピア政府は、基本原則で合意に至ったことを共同声明として発表しました。

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    dailynews date: 
    2007/5/9(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「誰一人味方がいない中で真実を訴えることは、途方も無い勇気がいることなんだ」 ―― ホロコースト問題、イスラエル研究で世界的に著名な研究者らが、ノーマン・フィンケルスタイン、デポール大助教授の終身在職権取得にむけた闘いを擁護する

    政治学者ノーマン・フィンケルスタインのデポール大学における終身在職権取得を巡る争いは過熱しています。フィンケルスタインはこの6年間デポール大で教鞭をとってきました。フィンケルスタインの主な研究テーマは、ホロコーストとイスラエル政策の2つです。この分野で世界的に著名な研究者2人に話を聞きました。ラウール・ヒルバーグは、ホロコースト研究の創始者として知られています。オックスフォード大学国際関係論教授のアヴィ・シュライムは、アラブ=イスラエル問題の専門家です。シュライムは、フィンケルスタインを「とても印象的で、学識のある、慎重な研究者」と評し、ヒルバーグはフィンケルスタインの「鋭い洞察力と分析力」を讃えます。また、ヒルバーグは「誰一人味方がいない中で真実を訴えることは、途方も無い勇気がいることなんだ」と言います。

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    dailynews date: 
    2007/5/9(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 温暖化抑制への挑戦 ―― 国連の気候変動に関する特使のグロ・ハルレム・ブルントラント元ノルウェー首相に聞く

    今週、世界各国から1000人近い外交官がドイツのボンに集まり、2012年に失効する京都議定書に代わる、新たな温暖化ガス抑制のための国際協定の枠組みづくりに取り組んでいます。元ノルウェー首相のグロ・ハルレム・ブルントラントは、気候変動問題を担当する3人の国連特使のうちの1人です。また、彼女は世界保健機関(WHO)の元事務局長でした。
    dailynews date: 
    2007/5/9(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 2007年5月9日ヘッドライン

    - 米軍空爆で、民間人21人以上が死亡 アフガニスタン - 米軍が謝罪と弔慰金、民間人乱射の遺族へ アフガニスタン - 米軍空爆で子ども7人が死亡 イラク - 米国防総省、イラクへさらに3万5千人増派 - 元CIA工作員ルイス・ポサダ・カリレスの訴追却下 - フロリダ州、看守8人を囚人虐待で起訴 - 米政府データーベースの不正利用発覚で、学生ローン会社社長が辞任 - 米病院、無保険者には高額請求、研究で明らかに
    dailynews date: 
    2007/5/9(Wed)
    記事番号: 
    0
  • 作家マイケル・パレンティ 著書「Culture Struggle(文化の葛藤)」について語る

    著名な作家で政治学者、鋭い社会批判で知られるマイケル・バレンティにインタビューしました。パレンティは「Democracy for the Few (少数者のための民主主義)」、「Superpatriotism (超愛国主義)」、「Culture Struggle(文化の葛藤)」など20冊の著者です。
    dailynews date: 
    2007/5/8(Tue)
    記事番号: 
    4

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