デイリーニュース

  • 「NAFTAインフルエンザ」:新型インフルエンザは貧困国に西側の農業ビジネスを押し付けた結果との批判

    世界的な新型インフルエンザの拡大で米国でも初めての死者が報告されました。世界保健機関(WHO)は伝染病警戒レベルを引き上げています。米国やメキシコの豚関連製品の輸入を禁止した国も数カ国あります。いくつかの著作を持つミネソタ大学のロバート・ウォレス教授に話をしてもらいましょう。彼はこの新型インフルエンザを、貧困国に市場を開かせ、西側の農業ビジネス大手をきちんとした規制もなく押し付けた新自由主義政策の帰結だと批判しています。

    dailynews date: 
    2009/4/29(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ノーベル平和賞受賞者シリン・エバディ イランで勾留中のイラン系米国人ジャーナリスト、ロクサナ・サベリの弁護団に参加

    ノーベル平和賞を受賞したイラン人の人権弁護士シリン・エバディに、イランで勾留中のイラン系米国人レポーター、ロクサナ・サベリについて話を聞きます。エバディはサベリの弁護団の一人です。さらにエバディに、マフムード・アフマディネジャド大統領、近々行われるイランの選挙、米国とイランとの関係について意見を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/4/30(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 数百万冊の書籍のデジタル・オンライン化契約に絡みグーグル社を独占禁止法違反の疑いで捜査

    数百万冊の書籍をデジタル化し内容をインターネット上に掲示することについて、グーグル社が著作者や発行者と合意に達したことが、独占禁止法に違反していないかどうかを調べるため、米司法省が捜査を開始しました。非営利インターネット図書館、 アーカイブ・ドット・オルグ(Archive.org)の創設者ブルースター・カールに話を聞きます。カールは、 グーグル社がやがては情報へのアクセスと、数百万冊の書籍から生じる利益に対する権利を独占することになるかもしれないと警告する批判者の一人です。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2009/4/30(Thu)
    記事番号: 
    2
  • オバマ米大統領就任100日目の記者会見、ブッシュ政権の水責めを「拷問」と断言、ホワイトハウスの「国家機密」特権要求を擁護

    4月29日、就任100日目を受けて、オバマ米大統領はゴールデンタイムにホワイトハウスで記者会見を開きました。オバマは、ブッシュ政権の水責めの使用は拷問であると述べましたが、同時に国家機密特権を擁護しました。
    dailynews date: 
    2009/4/30(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 経済学者ロレッタ・ナポレオーニが語る『ならず者経済:資本主義の新たな現実』

    イタリアの経済学者でジャーナリスト、そして作家のロレッタ・ナ ポレオーニは、最近のウォールストリートでの出来事は、さらに大きな激変が怒ることを示唆しており、20年近く続いた金融緩和、低利融資、そして増大する一方の国際債務といった「The Roaring Nineties(狂騒の90年代)の終わりを示しているかもしれない」と述べました。ナポレオーニは、新著『Rogue Economics: Captialism's New Reality(ならず者経済:資本主義の新たな現実)』でこの考えを展開しています。

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    dailynews date: 
    2008/3/31(Mon)
    記事番号: 
    3
  • セサール・チャベスの日:伝説の労働活動家の一生と彼の遺したもの 全米農業労働者連合の共同設立者ドロレス・ウエルタが振り返る

    セサール・エストラーダ・チャベスは、伝説的な労働活動家で公民権運動の指導者、そして農業労働者組合を初めて軌道に乗せた人物です。存命であればきょうで81歳になっていました。全米各地で、彼の人生と遺産をたたえるイベントが開催される予定です。先週末には、彼を追悼して数千人が行進しました。また全米9州で、3月31日が公式の休日になっています。ドロレス・ウエルタに話を聞きました。

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    dailynews date: 
    2008/3/31(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「大量脱出:イラクはどうなる?」 イラク難民危機を ジャーナリストのデボラ・キャンベルが語る

    「Refugees International(国際難民支援会)」によると、2003 >年以来、イラク人約500万人が難民となっています。つまり、米国のイラク侵攻以降、イラク人の5人に1人が避難民となりました。250万人が国内避難民となり、250万人がヨルダン、レバノン、エジプト、トルコといったペルシャ湾岸諸国や、シリアへと脱出しました。シリアには最多の150万人が避難しているということです。
    dailynews date: 
    2008/3/31(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 再審却下 白人警官殺しで死刑判決のムミア・アブ=ジャマル 弁護人はまだ希望を捨てず

    米国連邦控訴裁判所は27日、白人警官殺しで死刑判決のジャーナリストで元ブラックパンサー・メンバー、ムミア・アブ=ジャマルの有罪を覆すには至らず、アブ・ジャマルの再審請求も棄却しました。しかし長期にわたった審理を経て、26年間も収監されているアブ・ジャマルに対しては陪審員への指示に不備があったとして新たな量刑審理を行うに値するとの結論に達したのです。再度の量刑となりますが、ここでも待っているのは死刑か仮釈放なしの終身刑です。アブ・ジャマルの主任弁護人であるロバート・ブライアンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/3/28(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 『ヒューマニティの前線から』 前国連緊急援助調整官のヤン・エグランドが世界の危機について語る──コンゴ ダルフール イラク コロンビア パレスチナ

    人道問題担当の前国連事務次長で緊急援助調整官だったヤン・エグランドはダルフール、コロンビア、ガザ、レバノン、ウガンダ、コンゴそしてイラクと世界で最も貧困な地区、衝突の絶えない地区で何年も仕事をしてきました。そうした経験をまとめた新刊の回顧録について、話してもらいます。A Billion Lives: An Eyewitness Report from the Frontlines of Humanity(『10億の命;ヒューマニティの前線からの目撃証言』)です。

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    2008/3/28(Fri)
    記事番号: 
    2
  • エイミー・グッドマン オバマ上院議員に米軍全面撤退を求めるイラク人の声への対応を質問

    70%のイラク人が米軍の撤退を求めているのに、バラク・オバマ上院議員はなぜ全面撤退を公約に掲げていないのか。ニューヨークのクーパーユニオン大学で経済政策について演説したオバマ議員に、エイミー・グッドマンが質問しました。
    dailynews date: 
    2008/3/28(Fri)
    記事番号: 
    1

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