米国勢調査局の最新の調査で、アメリカの生活困窮者と無保険者の数が急上昇していることがわかりました。4人家族の場合年 22000ドルという法定貧困レベル以下で暮らしている人は、2009年時点で4360万人もいます。これは米国人全体の7人に1人という割合で、米国の貧困比率はこの15年で最悪の14.3%に上ります。英国人ジャーナリストのポール・メイソンに彼の新著Live Working or Die Fighting: How the Working Class Went Global(『働いて生きるか戦って死ぬか:いかに労働者階級が世界中に広がったか』)について話してもらいます。