デイリーニュース

  • 中東和平交渉に関するオバマの国連演説は「空疎な言葉でいっぱい」 パレスチナ人弁護士ダイアナ・ブトゥ

    オバマ大統領は国連総会演説の中心にイスラエル・パレスチナ問題を持ってきました。大統領は国際社会に自身の和平計画の支持を訴えつつ、パレスチナ側にはイスラエルとの「真の和解」を前進させるよう求め、イスラエルは「入植の一時停止」を延長すべきだと述べました。パレスチナ側交渉団の顧問だったダイアナ・ブトゥ話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/9/24(Fri)
    記事番号: 
    1
  • イングリッド・ベタンクール、6年の拘束の日々をつづった新著を語る

    元コロンビア大統領候補者のイングリッド・ベタンクールは、コロンビア革命軍(FARC)に誘拐され、2008年7月に軍による劇的な救出劇で解放されるまで、約6年半の間ジャングルの中の反政府キャンプで拘束されていました。救出劇は国際的にも大きく報じられました。ベタンクールは先日、FARCに拘束されていた際のつらい日々や、そこで耐えぬいた虐待、何度も試みた脱出などについてつづったEven Silence Has an End: My Six Years of Captivity in the Colombian Jungle (「静寂ですら終わりを迎える:コロンビアのジャングルで拘束された6年間」)を出版しました。
    dailynews date: 
    2010/9/27(Mon)
    記事番号: 
    2
  • FBIがシカゴとミネアポリスで反戦活動家の自宅や事務所を家宅捜索

    米連邦捜査局(FBI)が24日にシカゴとミネアポリスの反戦運動家らの自宅および事務所の計8か所を家宅捜索したことを受け、反戦活動家たちが27〜28日にかけて全米各地のFBI事務所前で抗議デモをする準備を進めました。FBIの捜査令状によると、捜査員たちは、地元の反戦活動家とコロンビア、中東との間に何らかの関係があるか調査することが目的だったようです。強制捜査を受けた活動家のうちの2人と、元FBI捜査官のコーリン・ローリーに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/9/27(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 西岸で入植地建設再開の中、イスラエルがユダヤ人活動家らのガザ行き支援船を足止め

    イスラエル特殊部隊は、ユダヤ人活動家らによるガザ行きの支援船にガザから数マイル沖で乗り込み拿捕しました。活動家らは十分な量の薬や浄水装置、その他の人道援助物資をガザ地区に届けようとしていたところでした。ガザ行きのユダヤ船(The Jewish Boat to Gaza)号は、5月にガザ支援船団がイスラエルの破壊的攻撃を受けて以来試みられた封鎖突破の一番最近のものでした。一方、ヨルダン川西岸では、イスラエルが入植地拡大の部分的凍結延長を拒否した翌日の9月27日から、ユダヤ人入植者たちが新たな入植地の建設を開始しました。
    dailynews date: 
    2010/9/28(Tue)
    記事番号: 
    3
  • アパラチア・ライジング:山頂除去採炭の廃止を求めた100人がホワイトハウス前で逮捕

    ホワイトハウスの前で9月27日、山頂除去採炭の廃止を求める抗議行動をしていた100人以上が逮捕されました。この集会は、山頂除去で影響を受けたアパラチア山脈地域の住民によって組織された数日間にわたるイベント、アパラチア・ライジング(Appalachia Rising)の一環として行われました。抗議者たちは、ホワイトハウスのフェンスの外の歩道から離れることを拒否して拘束されました。逮捕者の中には、米航空宇宙局(NASA)の気象学者ジェイムズ・ハンセンも含まれていました。ジャーナリストで文化史家のジェフ・ビガーズから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/9/28(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 解放の米女性ハイカー:14ヶ月のイラン拘置所生活を振り返り、友人2人の解放をイランに求める

    2009年7月、サラ・ショウルドと彼女の現婚約者シェーン・バウアー、彼らの友人ジョシュア・ファタルは、ハイキング中にイラン・イラク国境付近で逮捕され、その後イランで拘束、拘置されました。2010年9月の始めに、ショウルドは50万ドルの保釈金で“人道上の理由”から解放されました。サラ・ショウルドから、独房での生活、彼女の政治的活動、彼らが拘束された理由、バウアーとの婚約、そして彼女が米国によるイラン攻撃に反対する理由を聞きます。ショウルドは言います。「みなさんにはとても感謝しています。みなさんにお願いしたいのは、私の解放で一息ついてペースを落としたり、ただ待ったりしないでくださいということです。そうすれば、シェーンとジョシュが解放されたときに、みんなで一緒に祝うことができると思います」。
    dailynews date: 
    2010/9/28(Tue)
    記事番号: 
    1
  • イザベル・ウィルカーソンの新著 黒人たちの米南部からの大移動を追う壮大な物語

    米国史において非常に重要ながらほとんど見逃されている出来事に目を向けてみます。米南部からのアフリカ系アメリカ人の数百万人に及ぶ大移動についてです。この「大移動(the Great Migration)」時代は1910年代から始まり70年代まで続きました。受賞歴を持つジャーナリストで大学教授のイザベル・ウィルカーソンはこの10年、数百万人のアフリカ系住民がなぜこれほどまでに大きな規模で南部の町や農園を離れようと決意したのかを調べあげ、The Warmth of Other Suns: The Epic Story of America’s Great Migration(『他の太陽の暖かさ:アメリカにおける壮大な大移動の物語』)という本に記しました。

    ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2010/9/29(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 地滑りがメキシコ先住民の町の多くの家屋を埋めた しかし大量の犠牲者は回避?

    メキシコ南部のオアハカ州にある先住民の町が28日早朝、長雨をきっかけとする地滑りによって泥と石に埋まりました。遠隔の貧困の町サンタ・マリア・トラフイトルテペックへのアクセスは道や橋が雨に流されたり地滑りで塞がれたために制限されています。当初の推定では数百人が死亡し1000人近くが埋もれた家屋に閉じ込められているとされましたが、メキシコ当局によれば、現在のところ確認された行方不明者はわずか11人だと言う事です。オアハカから映画監督のデビッド・ライカーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/9/29(Wed)
    記事番号: 
    2
  • アフガン民間人を標的とする「殺人チーム」疑惑の米兵 最初の1人が戦争犯罪で軍事法廷に

    米陸軍特技兵ジェレミー・モーロックはアフガニスタンで秘密の「殺人チーム」を構成していた12人の1人として最初に訴追された人物です。彼らは丸腰の民間人を無差別に殺害し、その戦利品として指など遺体の一部を切り取って集めていたとして告発されています。他にもハッシッシを使用したり、遺体を解体して写真を撮ったり、頭蓋骨や足の骨などを所持していたとして非難されています。陸軍は殺害したアフガン民間人の遺体とともにポーズをとっているとされるモーロックや他の兵士たちの写真数十枚の公表を回避しようとしています。
    dailynews date: 
    2010/9/29(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 2010年は保守派女性の年?共和党が売り込む女性候補者たち

    シャロン・アングル、クリスティン・オドネル、カーリー・フィオリナ、メグ・ホィットマン、リンダ・マクマホン。2010年は保守系女性のあたり年なのでしょうか?中間選挙まで5週間を切りました。予備選で敗退したものの当選すれば米国で黒人女性初の共和党下院議員となっていたプリンセラ・スミスと、ネイション誌編集主幹ベッツィー・リードの二人に選挙について語ってもらいます。
    dailynews date: 
    2010/9/30(Thu)
    記事番号: 
    3

Pages