デイリーニュース

  • クシュマ・サワント市議:独裁的なトランプが弾劾されるのを待つのではなく今こそ立ち上がり反抗を

    本日の放送はワシントンン州シアトルよりお送りしています。シアトルの市議会議員で社会主義者のクシュマ・サワントに、トランプ大統領がFBIのジェームズ・コミー長官を罷免したことについて話を聞きます。「これは現政権が非常に不安定であることの現われだと思います」とサワントは語ります。「しかし、私たちは一般市民として、社会運動として、捜査で動かぬ証拠が見つかるかどうかを待つわけにはいきません。もちろん捜査は続行されるべきです。しかし本当の問題は、私たちが何をすべきか、ということです。そして私は今、様々な社会運動を盛り上げる機が熟したと思っています。」サワント議員はシアトルの全労働者が15ドルの最低賃金を勝ち取った運動の一反を担いました。彼女は「社会主義者オルターナティブ」(Socialist Alternative)の一員でもあります。

    dailynews date: 
    2017/5/11(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ファシズム研究の歴史家:ロシアとの関係を捜査中のコミーFBI長官をトランプが罷免したことを大いに危惧する理由

    トランプ大統領がFBIのジェームズ・コミー長官を罷免したことについて、詳細が明らかになりつつあります。コミーが罷免されたのは、ロシアの米大統領選への干渉についての捜査を拡大するため、彼がFBIへの資金増強を米司法省に願い出た数日後だったと報道されています。ニューヨーク大学歴史およびイタリア学のルース・ベン=ギアット教授に話を聞きます。ベン=ギアット教授は先日、CNNに "Trump at his most dangerous"(「最も危険な状態のトランプ」)と題された記事を寄稿し、現在、新著: From Mussolini to Trump(『独裁者――ムッソリーニからトランプまで』)を執筆中です。

    dailynews date: 
    2017/5/11(Thu)
    記事番号: 
    1
  • グレン・グリーンウォルド:米露関係は促進すべき 国家への背信のしるしと見ずに

    トランプ大統領とレックス・ティラーソン国務長官は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、本日10日ホワイトハウスで会談します。ほんの一日前トランプは、ジェームズ・コミーFBI長官を解任したばかり。多くの人が、これをFBI によるトランプとロシアとの繋がり疑惑捜査をつぶそうとする試みだと見ています。ピューリッツァー賞受賞の調査報道ジャーナリスト、グレン・グリーンウォルドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/5/10(Wed)
    記事番号: 
    5
  • ジェームズ・コミーFBI長官の解任はトランプ政権の終焉の始まりになるか?

    多くの人々が、トランプ大統領によるジェームズ・コミーFBI長官の解任を、ニクソン元大統領が、(政府から独立して捜査する)特別検察官アーチボルド・コックスを解任した「土曜日の夜の虐殺(Saturday Night Massacre)」に喩えています。コミ―長官は数週間前、2016年の大統領選でトランプ陣営がロシアと協力して大統領選に介入したのかどうか、FBIが疑惑を調査中であると表明したばかりでした。コミーの解任は、トランプ政権の終焉の始まりになるのでしょうか。ピューリッツァー賞受賞の調査報道ジャーナリスト、グレン・グリーンウォルドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/5/10(Wed)
    記事番号: 
    4
  • グリーンウォルド:2016年大統領選でのヒラリー敗北の原因は本人 ジェームズ・コミーを責めるのはお門違い

    先週、米大統領選の前民主党候補ヒラリー・クリントンは、ジェームズ・コミーFBI長官とロシアによるハッキング疑惑が、大統領選での敗北を招いたとし、「私は勝利に向かっていた。10月28日のジム・コミーの書簡とロシアのウィキリークスが疑惑を取り上げたこと、この二つが私に投票しようとしていた人々の心に疑いをもたらしひるませた。もしも選挙が10月27日におこなわれていたら、私がアメリカの大統領になっていた」と述べました。しかし、ヒラリーのこの主張は、2016年の選挙の実情を反映しているのでしょうか。これについても、ピューリッツァー賞受賞ジャーナリストで、『インターセプト』の共同設立者であるグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/5/10(Wed)
    記事番号: 
    3
  • グレン・グリーンウォルド:2016年米大統領選でのロシアの役割の背景を暴く独立機関の捜査が必要

    トランプ大統領によるジェームズ・コミーFBI長官解任を受け、多くの民主党上院議員が、トランプ政権を調査する特別検察官の任命を要求しています。ここ数ヶ月間コミーは、大統領選直前に、クリントン候補が国務長官在任時に私的メールサーバーから機密情報を送ったのではないかという疑惑でFBIが捜査を再開すると議会に通知したとして、大勢の民主党員から批判を浴びせられてきました。つい先週もクリントンが、コミ―長官の行動が敗因になったと述べました。しかしそれでも9日、数十人の民主党議員がコミ―の解任に反対の声をあげ、コミーによるクリントンのメール問題捜査の扱いが今回の解任の理由とは思えないと述べました。ピューリッツァー賞受賞ジャーナリストで、『インターセプト』の共同設立者であるグレン・グリーンウォルドに詳しい話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/5/10(Wed)
    記事番号: 
    2
  • グレン・グリーンウォルドが語る「衝撃」のコミーFBI長官解任 ロシアによる米大統領選介入疑惑捜査の渦中

    トランプ大統領によるジェームズ・コミーFBI(連邦捜査局)長官の解任が、政界に嵐を巻き起こしました。コミ―長官は数週間前、2016年の大統領選でトランプ陣営がロシアと協力して大統領選に介入したのかどうかFBIが疑惑を調査中だと表明したばかりでした。トランプ大統領は、解任は新任のロッド・ローゼンスタイン司法副長官とジェフ・セッションズ司法長官の進言によるものだと述べました。この二人は共に、コミ―長官によるヒラリー・クリントンの私用メール・サーバー使用問題の扱いを問題視しています。ローゼンスタインは、コミ―が2016年7月にFBIはクリントンを刑事訴追しないと発表したことを批判しました。ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると、セッションズはコミ―の解任理由を探すよう命じられていました。ピューリッツァー賞受賞ジャーナリストで、調査報道サイト『インターセプト』の共同設立者であるグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/5/10(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 自由でオープンなインターネットのための闘い10年 トランプ指名のFCC委員長ネット中立性との新たな戦争を宣言

    ネット中立規則は、インターネットのオープン性を維持し、企業サービスプロバイダーによるウェブサイトへのアクセス阻止や、速度の減速、インターネットサービスへの有料の優先接続提供を禁止するものですが、連邦通信委員会(FCC)のアジット・パイ委員長は、この規則を撤廃する包括的な計画の概略を示しました。フリープレスの社長兼CEOのクレイグ・アーロンに、さらに詳しく話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/5/9(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 連邦通信委員会が所有規制を緩和させる中 トランプ派のネットワーク「シンクレア」が全米最大の放送業者に

    シンクレア・ブロードキャスト・グループによる40億ドルでのトリビューン・メディア買収が近いと報じられています。これで同グループは、全米の地方テレビ局の3分の1以上を支配下に置くことになります。この買収が報じられる前、トランプ大統領が指名した連邦通信委員会(FCC)のアジット・パイ委員長は、1つの企業が支配できるテレビ局の数の制限を劇的に緩和させました。シンクレアの会長で元最高経営責任者(CEO)のデビッド・スミスは、共和党の政策に積極的に参加し、ドナルド・トランプの大統領選を支援していました。フリープレスの社長兼CEOのクレイグ・アーロンに、さらに詳しく話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/5/9(Tue)
    記事番号: 
    3
  • カリマー・アンドゥハーにインタビュー:5月9日に強制送還の可能性に直面しているラトガース大学の学生で移民活動家

    最新情報:5月9日カリマー・アンドゥハーは移民税関捜査局(ICE)担当官たちと面談し強制送還を免れました。

    21歳のカリマー・アンドゥハーは、4歳のときに家族と共にドミニカ共和国から米国に来ました。彼女は現在ラトガース大学の3年生で、化学工学を学んでいます。同大学で彼女は、在留資格を持たない学生たちを積極的に擁護しています。5月9日の朝、彼女は移民税関捜査局(ICE)に出頭する予定で、そこで強制送還の可能性があることから、彼女の米国での将来は不確かなものになりました。5月8日、翌日の出頭の準備をするカリマーに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2017/5/9(Tue)
    記事番号: 
    2

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